峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

美輪明宏音楽会 ≪愛≫ 2007

2007年09月20日 12時32分01秒 | 音楽の話

昨日、ル・テアトル銀座で8月31日(金)~ 9月24日(月) 開かれている、
♡ 美輪明宏音楽会 ≪愛≫ ♡  に、母と行ってきました。

曲は美輪さんの作詞作曲の歌・昭和の歌・シャンソンなどで、アンコールを含めて全部で18曲。
合間におしゃべり。(毒舌を含む)

コンサートでは、与党に手厳しいことを言う美輪さんですが、今回は 
「漫画ばっかり読んでゴルゴ13好きなんでしょ、銃を撃つ時みたいな顔」 してる方に比べたら、
「無邪気なオランウータン顔」 の方に期待してる感じでした。

一部の最後に歌った歌 『愛の贈り物』は、私は初めて聴いた歌でしたがすごく良かった。
貧しく虐げられて育った少女がピュアな心の青年と知り合い、幸せを知り、人にも愛を分け与える大きな心になる…という歌でした。

2部は 『18才の彼』 から始まりましたが、最後は エディット・ピアフの 『愛の讃歌』。
初日に江原さんが来て、「歌っているとき、ピアフが美輪さんの中に入っていた。」 と、言っていたという話を聞いたためか、
歌ってる美輪さんが、ピアフに見えてきたから不思議です。
( その気になりやすい σ(^_^)アタシ )

アンコールは 喜納昌吉さんの曲の 『花』。
歌う前に、「以前、江原さんが、最後の歌のときにたくさんの霊が浄化して行ったのが見えたそうです」 という話を聞いていたためか、
鳥肌が立って、身体が浮くような感じを覚えました。
成仏しそうになったですよ。 

でも、冗談抜きにして、最後の 『花』 は 圧巻でした。
耳で聴いてるんじゃなくて、全身で聴いてたような気がする。
声量もすごかった。
泣いている若い人もいました。
また、母も 「浮きそうな気がした」 というから、こちらはホントにヤバかった マダイカナイデー

 
              


音楽会の余韻覚めやらぬまま、家に帰り、会場で買ったポスターを私の布団の横の襖に貼りました。
(トップ画像参照

今朝、同じ部屋に寝てる三男が言いました。
「ゆうべ、母ちゃんの唸り声がひどくて、眠れなかったよ」
私、ときどき寝ながら 「うーん うーん」 と、唸るらしいのですが…
三男いわく、「昨日は生涯で1度か2度ってくらい、ひどく唸ってた」
とのことです。

いったい、夜中に何があったの 



           追 記 


ところでアンコール後の最後の拍手のとき、拍手しながら 「ありがとう~」 という気持ちを美輪さんに送ってました。
歌を讃える拍手 (でもあるけど) それより、「私のためにありがとう」 「みんなのためにありがとう」って気持ち。
無償の愛を思いっきり振り撒いてくれたのを感じたから。
今までの美輪さんのも含め、コンサートとかでこういう気持ちは初めてでした。