夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ホオジロガモ

2025年01月16日 12時23分55秒 | カモ目カモ科    

私の地域では、海で見られるカモ。
いつも遠かったりで写真にならないホオジロガモですが、
今季は、割と近くで、おにぎりちゃんを観察出来ました。久しぶりです❣

頭が尖り気味で顔が「おにぎり」みたいなので、おにぎりちゃん。
勝手に呼んでます。

目先下の白斑が薄く出ているので♂1年目のよう。






ユーラシア大陸および北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパペルシア湾・カムチャッカから中国東部・アラスカから合衆国中部で越冬。
日本では冬鳥として九州以北に飛来。北日本では多い。
TL42㎝~50㎝
WS65㎝~80㎝

本日もご訪問有難うございました。


ヨシガモ

2024年12月13日 06時12分32秒 | カモ目カモ科    
毎年小さい池にオカヨシガモが入るので見に行きました。
オカヨシガモは数羽の群れで入っていて、
その中にここでは珍しいヨシガモが1羽入っていました。
移動途中なのかも。

羽を見ると三列風切がまだ伸びていなく、幼羽か、まだ肩の部分に少し残っている個体でした。

♀もいないかな~と探しましたが、♀は見える範囲では、全部オカヨシガモ♀

時期が来ればヨシガモ♂の生殖羽の個体もどこかで見られると思うので楽しみにしたいと思います。

水面は浮草が一面に。
カモ達は、ハシビロガモのように嘴を水面につけっぱなしでこの水草を食べているようでした。
時々嘴を水から出すと細かな水草が付いた状態です。

シベリア東部・サハリンで繁殖し、朝鮮半島・中国で越冬。
日本では北海道で繁殖する他、冬鳥として全国各地で記録されている。
TL46~54㎝ WS78~82㎝

今日もご訪問有難うございました。

ホシハジロ

2024年12月08日 09時10分43秒 | カモ目カモ科    
ホシハジロ♀
海にプカプカホシハジロ

顔の白く抜けている様な部分も少しずつ個体差があって面白いと思う。


ほぼ正面から見るとこんな感じに・・・(3枚とも同個体)

ヨーロッパ中東部からバイカル湖周辺にかけて繁殖。冬季はヨーロッパ・北アフリカ・中近東・インド・中国東部に渡る。
日本では北海道東部で繁殖記録があるが、大部分は冬鳥で、全国で広く記録がある。
 
TL42~49㎝
WS72~82㎝

本日もご訪問有難うございました。
 

シジュウカラガン

2024年12月03日 06時00分22秒 | カモ目カモ科    
先月は、お初の鳥との出会いがありました。

シジュウカラガン

今年は夏に動物公園で見ていた鳥。

野性のものを1度見てみたかったから嬉しい。

沢山飛来する場所とは違い県内では、冬に1羽か2羽位が見られることもあるよう。





野外で区別可能な亜種
本種は世界中で8~12亜種に分けられており、大きさ・羽色の濃淡・頸や嘴の長さがそれぞれ異なる。ただし、近年の形態およびmtDNAの研究では、大型で頸や嘴が長いグループと小型で頸や嘴が短いグループは別系統であることが分かった。
このため、最近では大型のグループをCanada  Goose、B.canadensis小型のグループをCackling   GooseまたはLesser  Canada  Goose, B.hutchinsiiと別種に分ける事が多くなった。
この場合、日本で記録のある亜種シジュウカラガン、亜種ヒメシジュウカラガンは共にCackling   Goose、B.hutchinsiiの亜種としてそれぞれB.h.leucopareia、B.h.minimaとなる。
亜種ヒメシジュウカラガンは亜種シジュウカラガンよりさらに小さく、嘴も短い。また、亜種シジュウカラガンでは頸の黒色部の下に白い輪があるが、ヒメシジュウカラガンではこれがない。
亜種シジュウカラガンTL56~61㎝ WS122~130㎝
亜種ヒメシジュウカラガンTL55㎝ WS115~123㎝

今日は以上です。
ご訪問下さりありがとうございました。

オナガガモ♂

2024年11月21日 05時59分48秒 | カモ目カモ科    
キンクロハジロ幼鳥だと思うのですが、今年も見たいと思い毎年見られる池へ行ってみたものの見当たらず。

別のカモを。
ここでは少数派のオナガガモ。♂だろうけど、何か変。
顔の下の白い所には薄く丸い小斑

尾も短いし、胸から頭の後方に伸びる白線もない。

成鳥へのなりかけか。
氏原先生の「決定版日本のカモ識別図鑑」でいえば♂幼羽→第一回生殖羽だろうか。

カモの中には雄化(♀なのに♂のような容姿)もいるらしいので、それも含めて識別できるようになるには何年かかるかな😀 


ユーラシア大陸北部・北アメリカ北部で繁殖し、冬季はユーラシアおよび北アメリカの温帯から熱帯域・アフリカ北部で越冬。
日本には冬鳥として北海道から南西諸島まで数多くが飛来する。
 
TL♂61~76㎝ ♀51~57㎝
WS80~95㎝