淡水を好むシギ、今回も初見初撮りでした。
ツルシギ
初見に加え水深が深くて足も良く見えず、遠くからは何のシギかわからない状態でしたが
段々近付くとオレンジ色の足がちらりと見えて、嘴の基部もオレンジ色だったので何となくツルシギかと思いましたが、鶴には似ていないですね。
江戸時代から「ツルシギ」の名で知られていますが、ツル類に似ているとも思えず語源は不明です。 参考図書「田んぼは野鳥の楽園だ」大田眞也 弦書房
今の時期は幼鳥が多い。
(冬羽に似ていますが、上面の黒味が強く腹や脇に淡褐色の横斑がある)
黒くなった夏羽も見てみたいものです。
ユーラシア大陸北部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ・インド・東南アジアで越冬。
日本には旅鳥として春と秋に見られるが、飛来数は春の方が多い。
本州以南では越冬する個体も見られる。
TL29~32㎝
WS61~67㎝