夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ツバメ

2019年07月11日 11時47分41秒 | ツバメ科 ツバメ
5月に雛が孵っていたツバメの巣、久しぶりに行って見てみるともう一つ直ぐそばに
出来ていました。
すっかり巣立った様で近くの広場には沢山のツバメが飛んでいます。







パソコンで確認すると撮れていた中で腰がコシアカツバメの様に赤褐色に色がついている個体もいました。

















北部を除くユーラシア・アフリカ北部・北部を除く北アメリカで繁殖し、冬季はアフリカ南部・インド・東南アジア・フィリピン・ニューギニア・南アメリカに渡る。
日本には夏鳥として北海道南部以南に渡来する。越冬するものもいる。
 
TL17~18㎝
WS32㎝



シジュウカラ

2019年07月08日 14時38分31秒 |     シジュウカラ科
既に幼鳥は巣立ちを終えて飛び回っている頃ですが、雛に餌を運んでいた時期の
シジュウカラです。


枯れ木の切り株に何かの幼虫を咥えて時々やって来ていました。
(遠すぎて画像が良くないですが)












あたりを見回してからスッと入って行きます。


その後しばらくすると上がってきて素早く飛んで行きます。


何度も雛の糞は咥えないで出てきていたので、まだ雛が小さいのかなと思いました。


時々2羽で来ていたので♂♀両方で餌を運んでいるようでした。

帰り際に穴を覗いて見ると、中は上手くできていて巣は全く見えないつくりになっていました。
自然のものとはいえ良い場所に巣を作るものだと感心しました。




日本には、4亜種が分布するとされる。このうち北海道・本州・四国・九州・佐渡・隠岐・対馬・五島列島・伊豆諸島に分布するのは、亜種シジュウカラP.m.minor
残りの3亜種は南西諸島に分布し、南方のものほど、頬の白色部が小さくなり、上背の黄緑色部分が小さくなり、全体の羽色が濃くなる傾向にある。
特に八重山諸島に分布する亜種イシガキシジュウカラP.m.nigrilorisは、亜種シジュウカラとの違いが大きく、頬の白色部はより狭い。
背は暗青灰色で、脇も灰色味が強い。
TL14㎝~15㎝


ツミ

2019年07月06日 16時02分31秒 |        ツミ
初見の鳥を撮ることが出来ました。

高い枝にとまっているツミです。

猛禽のような声がしたので、それをを頼りに探し、じっとしていると鳩より少し小さな鳥が・・・。

目がちらりと見えて鳩ではないと分かりましたが、それが何の鳥かはその場では、わかりませんでした。
自宅で調べると、どうもツミの♂のようでした。

写真は後日撮ったものです。








獲物(スズメ?)を食べていました。


ツミを認識できて嬉しいです!認識できると、これからまた楽しみが増えそうですから。



モンゴル北部からアムール・ウスリー・中国東部・朝鮮半島・サハリンで繁殖し、中国南部・東南アジアで越冬する。日本では2亜種が分布する。
亜種ツミA.g.gularisは、夏鳥または留鳥として本州以北で繁殖し、四国・九州・南西諸島では越冬するか、通過する。
亜種リュウキュウツミA.g.iwasakiiは、留鳥として八重山諸島に分布する。

TL♂27㎝ ♀30㎝  WS51~63㎝


アオサギ

2019年07月03日 06時59分47秒 | サギ科・コウノトリ科  

アオサギの雛  大分大きくなっています。
右が親鳥 巣に餌を運んできた親鳥に雛達が餌をねだって親の嘴、顔、首元まで一斉に挟んでいました。
一羽づつしかあげられないのですけどね。




親鳥は長い嘴を雛の口に差し込んで餌をあげています。







雛の赤い口の中が見えました。




ユーラシア大陸中部以南・インドネシア・アフリカ・マダガスカルに分布。
日本では九州以北で繁殖。本州北部以北では夏鳥、それ以南では留鳥、南西諸島では冬鳥。
TL90~98㎝
WS160~175㎝


ダイサギ

2019年07月02日 10時16分46秒 | サギ科・コウノトリ科  
亜種チュウダイサギでしょうか?




コロニーで繁殖しています。








ダイサギ
ユーラシア南部・アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・北アメリカ南部・南アメリカに分布。
日本には2亜種の記録があり、亜種ダイサギ(オオダイサギ)E.a.albaは西南シベリア以西のユーラシア大陸で繁殖し、日本に冬鳥として飛来。
亜種チュウダイサギE.a.modestaは、夏鳥として本州・四国・九州で繁殖し、一部は越冬する。
TL80~104㎝
WS140~170㎝