シルクスクリーン研究科では
この半年間
様々な体験を積み
現在は
各自の表現を追求する段階となりました。
前回の
制作報告&アドバイスを受けて
あらためて制作を再開。
今回の刷り作業では
皆さん
下地を刷ることに専念。
制作物は
全てベタ面ばかりとなりました。
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この日の作業のみどころは
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グラデーションに挑戦された人がいました。
滑らかなグラデーションを刷るには
インクをしっかりと馴染ませる事がポイント。
そして
交じり合う色の美しさを
事前に予測しなければなりません。
仕上がったグラデーションは
コチラ
↓
このあと、画面の上に
写真画像を刷り込む予定だそうです。
グラデーションがどのような効果を与えるのでしょうか。
次回に期待。
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<ちょびっとTIPA紹介>
下の写真は当研究所のベランダ。
スクリーン枠の乾燥場として使っています。
↓
徳永写真美術研究所は
大阪環状線・鶴橋駅徒歩10分の場所にあります。
“鶴橋”といえば
焼肉、卸売り市場・・・など
にぎやかな土地柄ですが
研究所付近は
わらびもちを売るアナウンス
ニワトリの鳴き声
元気なちびっ子たちの歓声が聞こえる
昭和30年代の雰囲気が漂う環境に位置しています。
のどかな環境でストイックに
作品制作に打ち込む制作スペース。
“のどか”・“ストイック”と
相反する要素を持ち合わす
非日常空間として機能しています。
鶴橋で活動を始めて
ちょうど3年目。
最近、ますます、
この環境が気に入ってきました。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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