前回の講座にて
「表現とは何か」
に
ついて
学びました。
そして・・・宿題として
<何か>を認識するための課題に
取り組んでいただきました。
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宿題の一部を紹介します。
↓
言葉にすると複雑な状況を
抽象化した画面で伝える取り組みです。
確かに言葉がなくとも
制作意図を読み取れそうです。
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作品制作をおこなう上で
まずは対象物を観察・分析することは大切。
与えられた白い粘土を様々な角度から
観察した結果を見る事ができます。
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粘土の変幻自在な性質に着目して形成。
脳内に存在する形にならない形を排出する取り組みです。
この行為は何を意図するのか、次の段階を期待します。
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クリストの制作方法に着想を得たとのこと。
先人の取り組みを踏まえた制作は意味深いことです。
視覚と触覚の認知の仕方について考える内容に展開できそう。
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以上、宿題の発表でした。
「・・・を感じていただけたら幸いです。」
という
受け身な姿勢ではなく
白い粘土で何を表現したのか?
この「何を」を作品で伝える事が
表現者としての制作では重要であると
今回の講座で確認しました。
次からは
与えられた課題ではなく
皆さんのこれまでの制作を見直し
深めていくことに取り組みます。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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