作品の方向が定まり
制作を進める段階となりました。
一見、完成した作品のように見えますが
こちらはパソコンから出力した刷り計画図。
作業を予習できる点はメリットですが
ゴールが見えてしまうのではないか?
と
思われるかもしれません。
しかし
スクリーンにインクを通す作業により
その存在感は別格のものとなります。
情報としての画像に
物質的魅力が付加されるという事。
この魅力こそが
現代において
シルクスクリーンプリントに取り組む目的と考える
徳永写真美術研究所です。
インク作りは
五感を研ぎ澄まし
調合、濃度の調整をおこないます。
注意すべき点は
時間をかけすぎると
インクが硬くなるトラブルが発生します。
集中力を高めテキパキと・・・。
刷り作業は段取りよく、一気に進めます。
テキパキ・テキパキ
!
完成まであと一歩。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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