C・M・Y・K と4色に分解した原稿を用いて
製版作業に取り組みます。
この日は一人4回の製版を繰り返す事になります。
製版機に原稿を置き
その上に感光膜を貼ったスクリーンを乗せ
一定時間の露光をおこないます。
その後
未露光部分の感光膜を水で溶かし流します。
最後は再度、光を照射。
膜面を強くして作業完了。
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その後はコーヒーブレイクを挟み
刷り作業に取り組みました。
お一人20枚の紙を配布。
ポストカードサイズながらも
4色刷りでの20枚はタイヘンです。
4回の刷り重ねで仕上がる事になりますが
途中経過を資料として残したり
C版にCを刷るのではなく他色を刷ったり
各自の判断で刷り作業を進めました。
微妙な版ズレも計算のうち・・・?
製版原稿作成時のシュミレーション画面と
照らし合わせて確認すると・・・
計画通りの仕上がりでした!
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。