前回のブログ記事末尾
「未だ地味に進化を続けています。」
の
続きを記します。
近年のTIPA活動において
古典印画技法の種類を増やしました。
当初は
手軽にできる
サイアノタイププリントのみでしたが
サイアノの親戚的技法
ヴァンダイク・ブラウンプリント
を加え、その後は
ソルティッドペーパープリント
アルビューメンプリント
プラチナプリントと増やしました。
特筆すべき点は、TIPAでは
古典写真技法でなく古典印画技法とし
写真に限らず、光による印画と認識し
幅広く表現活動に携わる皆さんにも
活用いただいています。
今春の地味な進化としては・・・
露光機の刷新です。
蛍光灯からLEDに変えました!
波長が適するLEDの照明器具を
手あたり次第に購入し
照射角度と
基本となる露光時間
そして携帯性を考慮して
ベストな環境を整えました。
その結果
露光時間が半分に短縮!
プライベートレッスンにて定期的に
アルビューメンプリント(鶏卵紙)
に
取り組む方は作業効率が倍増!
この進化を遂げるのに
3ケ月間を要しましたが
大きな一歩だと感じています。
*
10月から
プラチナプリント講座が始まるため
昨年に作成したサンプル写真の
マッティングと額入れしました。
写る人物はTIPA代表者です。
↓
現在
2階の講義室壁面に展示中。
10/1スタート
3回完結のプラチナプリント講座
参加受付中です。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
表現の研究活動をおこなっています。
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