昨夜は、下北沢·本多劇場で「春風亭昇太独演会」今年になって「オレスタイル」の独演会 初めてです。
まず、恒例のオープニングトーク 「笑点」司会ネタ 圓楽不倫ネタで大ウケ。やはり、いい武器をもっている落語家は強い。
ゲスト立川笑志が「反対車」で笑いをとった後、昇太師登場。今回は、久し振りの落語2席と口なれた落語1席ということで、まずは「蒟蒻問答」ラストの禅問答のしぐさは、さすが昇太師。2席目は「鬼背参り」これは、かつて昇太師が主宰していたSWAで、夢枕獏氏が喬太郎師のために書き下ろしたもの。そこに、昇太師が、オレ流の解釈を加えた。設定を母子に置き換え、頼りない息子のために、死んでも死にきれない母親を描いた。爆笑のなかに、最後はホロっとさせる噺に仕上がっていた。母親の霊を慰めようとする徳の高いお坊さんが、「蒟蒻問答」で問答に負けた拓善という趣向も面白い。
休憩はさんで、トリネタは「船徳」「四万六千日」が舞台だから、まさに今が旬の噺。特に、船頭になりたがる若旦那・徳三郎のわがままぶりは、秀逸。「客はわがままな人が多いから、若旦那には無理」という船宿の亭主に「おれは絶対キレナイ」とキレまくる徳三郎に大笑いしました。
まず、恒例のオープニングトーク 「笑点」司会ネタ 圓楽不倫ネタで大ウケ。やはり、いい武器をもっている落語家は強い。
ゲスト立川笑志が「反対車」で笑いをとった後、昇太師登場。今回は、久し振りの落語2席と口なれた落語1席ということで、まずは「蒟蒻問答」ラストの禅問答のしぐさは、さすが昇太師。2席目は「鬼背参り」これは、かつて昇太師が主宰していたSWAで、夢枕獏氏が喬太郎師のために書き下ろしたもの。そこに、昇太師が、オレ流の解釈を加えた。設定を母子に置き換え、頼りない息子のために、死んでも死にきれない母親を描いた。爆笑のなかに、最後はホロっとさせる噺に仕上がっていた。母親の霊を慰めようとする徳の高いお坊さんが、「蒟蒻問答」で問答に負けた拓善という趣向も面白い。
休憩はさんで、トリネタは「船徳」「四万六千日」が舞台だから、まさに今が旬の噺。特に、船頭になりたがる若旦那・徳三郎のわがままぶりは、秀逸。「客はわがままな人が多いから、若旦那には無理」という船宿の亭主に「おれは絶対キレナイ」とキレまくる徳三郎に大笑いしました。