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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

クドカン×長瀬智也なら間違いなし!「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」

2016-07-15 15:24:59 | 日記
クドカン×長瀬といえば、落語好きの私にとっては「タイガー&ドラゴン」が忘れられません。いや、あのドラマは面白かった。このコンビとなれば、苦手なロックがテーマでも行かざるを得ない。というわけで、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」観てきました。
17歳の高校生 大助(神木隆之介)は、修学旅行中のバス事故で死んでしまいます。目覚めたら、そこは地獄。いきなり、赤鬼キラーK(長瀬智也)のお出迎えを受けます。大助 この修学旅行中に、大好きなひろ美ちゃん(森川葵)とキスしようと、固く心に誓っていただけに、自分の運命を受け入れることができません。と、なんと毎週、えんま様(古田新太)の裁きで、現世へ転生するチャンスがあるという。ひろ美ちゃんと、なんとか会いたい一心の大助 一芸を習得すべく、キラーKの指導のもと、ギターのレッスンに励みます。キラーK 地獄のバンドでヴォーカルとギターを担当しているのです。そして、人間界にいたときに、大助ともちょっとした関係があるのです。
何度か転生に成功した大助ですが、なぜか動物姿。地獄と現世では、時の流れが違うので、ようやくひろ美と再会できたときは、彼女は、高校生の娘を持つ母親(宮沢りえが演じてます)一方、大助は犬の格好というのが笑えます。しかも、盛りのいついた犬です。
ついに、大助にとっては、最後のチャンスとなる現世行きをかけたロック大会 転生のチャンスは7回までなのです。 対戦するメンバーも、なかなかの強者揃い!敵役として、じゅんこが登場。演じるのは、クドカン作品には欠かせない皆川猿時。一方、大助側も、キラーKはじめ、COZY(桐谷健太)邪子(清野菜名)らが揃います。このあたりは、クドカンお得意の青春ものの要素一杯。
そして、見事に天国行き これは、現世に戻るより難しいこと。が、大助の見た天国は・・・
クドカンらしさにあふれた作品。楽しめました。