腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日、G-ショックの電池交換に来てくれたお客様の時計が
こちら↓
 カシオ G-ショック DW-001

通称“イエロージェイソン”と呼ばれるモデル。

何故ジェイソンなのかと言うと、ベゼルカバーの6時位置にプチプチと開いている穴が、『13日の金曜日』の主役(?)の殺人鬼“ジェイソン・ボーヒーズ”が着けているホッケーマスクに似ているところから名付けられております。
これはG-ショックオタクが勝手に付けた名称ですので、カシオテクノは一切関与しておりません。

G-ショックブームが起こる前のモデルなので、なかなか珍しい。
コンディションも良いですね。
完品(未使用で、箱、取り説などが全て揃っている状態)ですと十万以上するでしょう。


最近でこそ「ジェイソン」と言うとマット・デイモンのジェイソン・ボーンを想像しますが、我々の年代にはジェイソンと言えば13日の金曜日。

シリーズが進むにつれ、何だかパロディ化してきましたが、1作目、2作目などはなかなか良くできたホラー映画でした。
特に1作目の最後なんか連続殺人鬼の正体はジェイソンのお母さん(パメラ・ボーヒーズ)で、そのお母さんも最後の生存者アリスによって殺害され、アリスが湖のボートの上で生き抜いた喜びと安堵感に浸っていると...

いきなりザブ~ンと湖からジェイソンが飛び出してきてアリスを湖へ引きずり込んでエンドロール。

当時映画館で見ていた少年時代の店主もあまりのビックリさに座席から飛び上がったのは言うまでもない。


そんなことを思い出しながら電池交換をした腕時計修理専門店トゥールビヨン店主でした。

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