腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



10月に入りました。
9月は30日までしかなかったので、お持ちの腕時計のカレンダー、一日ズレてませんでしょうか?
今日は2日ですよ。

ということで、昨日の10月1日は水曜日でお休みでした。

毎月1日と言うと...映画の日

1000円ということで見に行ってきました!
これ↓
 『ウォンテッド』

チケットのシート番号をよ~くご覧下さい。

14席...?

いいや、そこではない。

そう、C列

映画が始まる20分位前にチケットカウンターに行って
「ウォンテッド、大人一枚お願いします」と言ったら、係りの女の子が
受付嬢「え~っと、スクリーンから一番離れているのが...ここです!」と申し訳なさそうに座席表の前から3列目を指差しました。
3列目のほぼ真ん中、14席。

3列目はちょっとキビシイんでないの?
う~ん、と唸っていると

受付嬢「他には~...」

おぉ~!、もうちょっと見やすい席があるのかい!?

受付嬢「ここです!」

同じくC列の左端から2つ目の席。

店主「真ん中の14席でいいです」

公開したばかりなので比較的大きな箱(劇場)で、スクリーンも大きいのが逆に災いでした。
字幕を追うのにこんなに目をキョロキョロさせたことは台湾にいた頃、『エイリアン2』を見て以来記憶にない。

展開の早いアクション映画なので、画面を見ながら近距離で字幕を追うのは至難の業。
見終わった後はいつも以上にグッタリしました。
心なしか眼球が痛い。

映画の内容についてはいつものごとく公開中なので伏せますが、店主の目的は別にあります。
そう、皆様も期待していると思う“アンジェリーナ・ジョリーは劇中どこのブランドの腕時計を着けているのか?”です。

え~、結論から言いますと、彼女が車を運転中にチラリとSSブレスが映っただけで、どこの腕時計か全く判らずでした。
申し訳ない。
しかも彼女が腕時計を着けているのはその1シーンだけで、あとは着けてなかった。
しかもしかも彼女が主役の映画ではなかったし。

主役は会社や私生活に嫌気がさしている気弱なウェスリーを演じるジェームズ・マカヴォイという若い役者。

彼はCASIOのデジタル時計(G-ショックではない)を着けてました。
それもラスト近くなって腕時計が大写しになるシーンが数回出てきました。
何種類かUPになりますが、どれもチープなデジタルウォッチ。(CACIOさんごめんなさい)

エンドロールの協賛メーカーに“CACIO”の文字が出るかと思ったが出てこず。
近すぎて見落としたのか!?


いずれにせよ、もう一回くらい見ないとよく判らん(^^;)

半年待てばDVD化されるんですけどねぇ。

まぁ、アクション映画好きにはお薦めの一本です。


映画の日をナメてはいけないと思った腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
だいたい普段の1800円ってのが高すぎるんですよ!
ねぇ。

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