腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



大田君、頑張って将来の巨人の4番打者に成長してください。
期待しています。

原さん、ナイスくじ運!


プロ野球ドラフト会議。

笑った人、泣いた人、悲喜こもごも。


店主が小学生の時に、あの江川卓の空白の一日事件が起こった。
まだ小学校低学年だった店主でも、何だか大人はズルイなぁと子供心に思ったもんです。

同じクラスの親友に江川という名前の男の子がいました。

その江川君が普通の子なら、完全にイジメの対象になったでしょう。
実際に「江川~!江川~!」と一時期名前だけでからかわれたこともあったようです。

担任の先生も
「江川って名前だけでねぇ~」と困り果てていたのを記憶しています。

しかし、ほんの一時期だけチャカされただけで、その後は全くイジメに会いませんでした。
何故なら彼は勉強が非常に良くでき、運動能力も抜群に高く、しかもかなりの男前でした。
ガッチリした体格で、駆けっこでは誰にも負けず、キックベースボールではホームラン連発のキック力。
そして何と行ってもそのルックスが爽やかで、軽くウエーブのかかった栗色の髪の毛、端正なハーフのような顔立ち。
しかも書く字も綺麗ときやがる。
普通はそういうヤツに限って性格が悪いもんですが、江川君は常に紳士的で温厚な正確。

もてない訳が無い。
当然クラスの人気者でした。

そんな彼だから誰もが一目置いていたんでしょう。
イジメの対象にはなりませんでした。

小学校1年生から同じクラスで、背の順で並ぶと江川君は後ろの方でした。
彼とは4年生まで同じクラスでしたが、2年、3年と学年が上がるに従って、江川君は前の方に並ぶようになります。

そう、江川君は背が伸びませんでした。
3、4年生頃からパッタリと成長が止まったようです。
小学校を卒業するときは、確か一番前に立っていたと思います。

江川君の体は低学年の時に既に出来上がっていたのです。
そう言えば、周りの誰よりも早く体毛が生えてきたのも江川君でした。

彼は別の私立の中学校に行ったので、それ以来音信は不通ですが、“ドラフト会議”を見たり、“スポーツうるぐす”で江川を見ると時々彼のことを思い出します。

低学年の頃は川平慈英のような顔の爽やかナイスガイだったが、卒業時には体毛が濃くてズングリムックリで小倉久寛のようになってしまった江川君、元気ですか?


腕時計修理専門店トゥールビヨンの店主もすっかり変わってしまいました(><)

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