腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



大相撲が土俵の外で揺れています。

昨日、横綱・朝青龍が原告の一人として法廷に立ち「全て真剣勝負。八百長は一切やってない」と証言したようですが...


やってるでしょ。

全部ガチンコでやってたら怪我人続出ですがな。

2ヶ月に一度の場所、そして地方巡業では興行相撲。
皆気心知れた仲間ですよ。

やってますって。
店主なんか中学生くらいの頃から
「あぁ、やってるな」って思ってましたもの。


朝青龍も“注射”という意味を知ってますか?と聞かれ
「知りません」はないでしょう。
ちょっとした相撲ファンなら誰でも知ってる。

相撲協会から「何でもかんでも聞かれたことには“知りません”と言え!」と言われたの?
と勘ぐりたくなりますよ、逆に。


プロレスとまではいかないが、相撲もショービジネスだと割り切って見ないとねぇ。

一番悪いのはそんなこといちいち書く週刊誌。
エエやん、八百長あっても。
場所が盛り上がるんだったら。
観客が大喜びしてるんだったら。

「カッパが出た!」とか「ツチノコ発見!」レベルのネタなら「マヂで!?どこに!?」と興味をそそられます。

「大相撲に八百長」って書いてあっても、それは
「宇宙人はいる」と同レベル。

八百長はあるし、宇宙人もいる。
八百長が無い方がおかしいし、宇宙人がいない方がおかしい。


ま、相撲界に一言言うならば、素人にも解る様な八百長はやめてねってとこですかね。


ちなみに相撲の隠語で“金星”とは美しい女性を指し、“銀星”はちょっといかす女性のことだそうな。

まぁ、どの業界にも“隠語”はあります。
芸能界、飲食業界、警察関係、ホテルやデパートのサービス業界...

デパートなどで店員さんが同僚に「1番行ってきます」と言えば「トイレに行く」という意味。(ムラサキ、ピンクなども同意語)
8番なら食事休憩。(アリキュウとも言う)
会社や店舗によって色々違うようですが。

店内放送でも「雨が降ってきた」や「不審者(万引き常習犯)が来た」などのBGMがあるそうな。

今度デパートで店員さんに「一番に行きたいんですけど、どこですか?」って聞いてみて下さい。

時計修理業界にもあるかなぁ?
店主が以前お世話になっていた岸和田の店ではベンジンのことを何故か“聖水”と呼んでました(笑)


仕事が終わったらチンカチンカに冷えたルービー飲みたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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