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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



おまっとさんでした。(←愛川欽也風。 ふ、古い!)

ごく一部の人に熱烈に愛されている(と思われる)人気シリーズ、“映画と腕時計”。

久々です。


今日ご紹介するのはこちら↓


『アウトロー』。

2012年アメリカ公開。(日本公開は2013年2月)

リー・チャイルドの全米でベストセラーとなっているジャック・リーチャーシリーズ9作目の2005年の小説『アウトロー』(原題:One Shot)を原作とした映画。
クリストファー・マッカリー監督・脚本。
トム・クルーズが主人公のジャック・リーチャーを演じる。
『ワルキューレ』(08)以来2度目のタッグ。


あらすじ

6発の銃声、5つの死体。
白昼に無差別銃乱射事件が発生し、全ての証拠は拘束中の容疑者ジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)の犯行として一件落着するかに見えた。
だが、取り調べ中無言を貫くバーは“ジャック・リーチャーを呼べ”とだけ書いたメモを検事に渡すと再び黙秘してしまう。
法の持つ限界に縛られず己の正義に従うジャック・リーチャー(トム)の前に立ちはだかるのは予想外の敵だった...。

ま、ちょっとダークな面を持ちつつ人間味溢れる正義感一杯のジャック・リーチャー。
トム好きにはたまらない作品に仕上がっております。


で、肝心の腕時計ですが、劇中に出てくるのは1本だけ。

映画の冒頭3分26秒で銃乱射犯が時間の確認の為、その腕時計がスクリーン一杯に大写しになります。
こちら↓


ドーン!と出ました。

タグ・ホイヤー。

アクアレーサー キャリバー5 500m Ref.WAJ2110.FT5015 
自動巻き


これです↓




この1本しか出てこないからサービスで色んな角度の写真をUPしときます。




ヘリウムエスケイプバルブを備えた本格的自動巻きダイバーズ。
普段使いには少々オーバースペックの感は否めないが、そのガッシリした作りは安心感抜群。

狙撃犯様、大事にお使いくださいませ。



で、何故この映画の邦題が“アウトロー”になっちゃったんでしょう?
公開前はアメリカ版“男はつらいよ”の寅さん風に紹介されていたが、寅さんは銃をぶっ放したり殴ったり蹴ったりはしない。
明らかに寅さんとは違います。

寅さんはどう考えてもリチャード・ギアでしょ。


ジャック・リーチャーシリーズとして原作がシリーズ化されているのなら、ズバリ映画のタイトルも『ジャック・リーチャー』でよかったのではないかね?

実際にジャケットにも大きく『JACK REACHER』って入ってるんだし。

続編が出たら『アウトロー2』になっちゃうの?


『ジャック・リーチャー/疑惑の銃弾』てな副題付けたら如何でしょう。


『アウトロー/ジャック・リーチャー忘れな草』、『アウトロー/ジャックリーチャー子守唄』、『アウトロー/ジャック・リーチャー夕焼け小焼け』、『アウトロー/翔んでるジャック・リーチャー』、『アウトロー/ジャック・リーチャーサラダ記念日』と続いたりして(笑)


ま、『ランボー』も日本の配給元(東宝東和)が付けて大当たりしたからなぁ。


続編にも期待したいところ。


映画館とハワイ行きの飛行機の中とDVDで既に3度観ている腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
同じ映画を何度も観るのは割と平気です。
ジャッキーの『蛇拳』なんか40回以上観てるし。
ということで、明日はお休みです。

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