腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



今朝、出勤前に投票に行ってきました。



奥さんと。


近くの小学校が投票所↓



我々の一票がこの日本を変える。

間違いない。



で、投票を済ませて出口で“投票済み証”を貰おうとキョロキョロしたが、どこにも置いていない。

あれ?


出口の所にいた選挙管理委員の男性に

店主「すみません、投票済みの券ってどこにあります?」

選管「あぁ、あれ、置いてないんです。廃止になりました」


!?


店主「え!ないんですか...」

選管「はい、ごめんなさい」

店主「い、いえ...」


驚きを隠せないまま、一旦帰りかけたが、また戻って


店主「すみません、それって、全国で?」

選管「はい、全国です」

店主「ありがとう」



と言うことで、ここに小さなキャンペーンが静かに幕を閉じた。

“投票済み証ご持参キャンペーン”。

嗚呼。


!!


じゃあ、投票に行ったってどうやって証明するんだね!?

自己申告か?


ま、でもあの小さい紙きれ持って帰る人って殆どいないんだろうなぁ。

無駄な経費は極力省く方が正しい気もする。


ということで、“投票済み証ご持参キャンペーン”を心待ちにしていた方、大変申し訳ございませんが、終了ということでご理解くださいませ。



昨夜も遅くまで全英オープン見てました。
第3ラウンド。
予選を突破した片山晋呉、松山英樹の日本勢は健闘しています。

松山君の17番パー5でスロープレー(遅延行為)のため1ペナ取られたのを見てたが、納得いかないなぁ。
3日間割と安定していたティショットをこのホール初めて大きく左に曲げてパトロン(日本人男性)の背中に当ててしまい、深いラフに入ってしまった。
そのラフから何番で打つか、どこに打つかで思案してての1ペナ。

おかしい。
そんなに遅いとも思えなかったし。

松山君と同組で回った選手も「ジャッジがおかしい」と怒りをあらわにしているらしい。

傍で一緒にプレーしている人が「おい、君、もうちょっと早く打てよ」と言ったならともかく、逆に「おかしい」と言ってるんだから、おかしいに違いない。


なんだ?
アジアの若者つぶしか!?
おい!

紳士の国じゃなかったのか?
紳士のスポーツじゃなかったのか?


ゴルフはスポーツなのに審判がいない。

自己申告が基本。

「ボールに触っちゃいました」「OBゾーンにちょっと入っちゃいました」「スコアを誤記しました」「クラブを15本入れてました」「寝坊してスタート時間に遅れました」「ダラダラとゆっくりプレーしました」「投票に行きませんでした」


普通にプレーしてて1ペナ取られるんだったら、今後どうすればいいのか。

松山君の組に一緒について実況していた世界のAO木さんも「彼にどうアドバイスしていいか分からない」と言ってた。


この1打(1ペナ)が明日の優勝争いに決定的な影響を与えないことを願う。

ぶっちぎりで優勝しちゃえ!
頑張れ松山君。
片山晋呉も頑張って。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 ROLEX GMT-マスター Ref.16753 自動巻き

大阪府守口市在住のK様所有。
分解掃除、ゼンマイ交換、テンプ調整、パッキン交換、防水検査を行いました。

固有番号から1986年後半から97年前半にかけて製造されたモデルと判明しました。
コンビのGMT。
この頃のROLEXは堅牢に作られています。
丸みを帯びたプラスチック風防も時代を感じることができてとても素敵。
K様大事にお使いくださいませ。


新たなキャンペーンを考えたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ちなみに数日前、コッソリと冷凍庫のチューチューを1本食べてしまったことを自ら申告しておきます。

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