腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日は初夏を思わせるポカポカ陽気でしたが、今朝は雨模様の大阪。

今日、明日と気温は低めですが、明後日からはポカポカ陽気が戻ってくるようで。


三寒四温


徐々に春が近づいています。


大阪南部、泉州の春の風物詩と言えば、イカナゴの釘煮。

先日、店主の母親から「そろそろイカナゴがスーパーで出てるから、釘煮作ろか」と奥さんに電話が掛ってきた。

店主の実家は大阪府の高石市。

行基、川渕三郎(日本サッカー協会会長)、佐藤蛾次郎、國定浩一(阪神好きの経済評論家)、菅広文(ロザン)などを輩出。


春先は釘煮を各家庭で炊いて、御近所や親せきに配るのが泉州地方の昔からの風習。


で、朝から奥さんと高石へ帰り、3人でスーパーへ出向いてイカナゴ2キロを買って帰って早速釘煮作り。

2キロで驚くなかれ。

母親の友人のおばさん、なんと一春で24キロも釘煮を炊いたそうな。

釘煮屋さんでも出すつもりかな?(笑)


母親と奥さんとで釘煮を炊いている間、店主は母親から仰せつかった雑用をこなしていく。

1、台所の扉を開け閉めする際、下の滑車がキュルキュルと妙な音を出すので油を注せ

2、庭の木が倒れそうなので、つっかえ棒をして倒れないようにしろ

3、自転車の後ろの荷台に買い物カゴを取り付けろ

その他モロモロ。


お昼に回転寿司店でお昼を食べた後、スーパーでイカナゴと一緒に買った鯛の頭を釘煮で出た煮汁でアラ炊きにし、夕方になってやっと解放された(笑)


で、帰りにそのできた釘煮を奥さんの実家へ届けたんですが、なんと奥さんの実家で用意してくれた晩ご飯がお寿司(笑)

昨日は朝から晩まで魚魚魚(笑)

ご馳走様でした。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 ブライトリング クロノマットB01 Ref.AB0110 自動巻き

店の向いのゴルッフキッズのYさん所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査を行いました。

いつもご利用いただいております、Yさん。
ありがとうございます。
今回お預かりしたのはブライトリングのクロノマットB01。

2009年に発売されたB01はブライトリング初の完全自社開発、自社製造のクロノグラフ“Cal.B01”を搭載した記念すべき第1号機です。
新キャリバーB01は、従来モデルのCal.13よりもスリムな設計で、それを内蔵するケースもわずかに薄型化され、より手首にフィットするように刷新されています。ただし裏蓋の造りなどは、さらに堅牢なものに改良して強度を増したことで、従来の300m防水から500m防水にまでスペックを向上させています。
Yさん大事にお使いくださいませ。


今日の晩ご飯のおかずは鯛のアラ炊きとイカナゴの釘煮だと想像する腕時計修理専門店トゥールビヨン店主

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