「諦めないで！」 Ｂｙ真矢みき

明後日の休みにゴルフを控え、昨夜打ちっ放しの練習に行ってきました。

ラウンド前に１日だけチョコチョコッと行く練習に果たしてどの位の効果があるのかは未知数。

夜と言えど蒸し暑い中、１５０発ほど打ってきたんですが、集中して打てたのはせいぜい８０発程度。

後半はバテバテで球がクラブにちゃんと当たらない。（バテてなくても時たま出るが）

５番アイアン、７番アイアンは諦めて１０～１５ヤードの短いアプローチばかりペチペチ打ってました。



いつも結構混んでいる練習場だが、昨夜はほぼ真ん中辺りの良い打席にすぐ入れました。

が、一つ問題が。

隣に３人組がいまして、その内の２人が全くの初心者。

初心者は全然いいんですが、ちょっと勢いのいいヤンチャ風のカップルなもんだからタチが悪い。

男「なぁ！これどうやって握るん？」
女「何？この手袋（グローブのことです）？だっさ～！」
男「うわぁ！当たった！当たった！結構飛んだで！なあ！」
女「あんた無茶苦茶上手いやんか！うち、全然当たれへんわ！」

ずっとこの調子。
しかも前後１０打席まで十分届く声量。

もちろん「結構飛んだ」のはたまたまで、打つ球はほぼミスショット。

ミスショットと言うか、構えもおかしいし、スイングもおかしい。
球がちゃんと当たる方が奇跡。

しかも男性が持っているクラブはスプーン（３番ウッド）。

何故そんな難しいクラブで打ってんの？
しかもマン振り（フルスイング）ですやん。

３人組の内の１人、経験者の男性は最初のうちは黙々と打っていたが、流石に見かねて２人に教え始めた。

「もっと足の幅を狭めて」「頭は動かさない」「ボールよく見て」
と最初の内は“基本のキ”を教えていた。

そうそう、基本が大事。

女性にはクラブの握り方から。

そして男性には段々と「構えたときの体重は右足６左足４」「打った後は左に体重移動させて」と技術的な指導に。

男「何となくわかってきたわ！」
女「あんた、教え方上手いなぁ！」

と口では言っているが、そんなに直ぐに上手くなるんだったら店主はとっくに時計修理屋を辞めてプロゴファーになっている。

相変わらず空振りしたり、シャンク（ボールがシャフトの根本に当たって右方向へ出る球筋）したり、ドが付くスライスを打ったり、チョロしたりと、まともに当たるのが１球もない。

最初はキャッキャキャッキャと大声だった２人は「難しい」「当たらん」「疲れた」と小声でブツブツ言いだす始末。

ま、何事も最初が肝心。

ここでゴルフが好きになるか嫌いになるかは貴方次第。

是非ともレッスンを受けることをお薦めします。


では、修理品のご紹介。
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オメガ　ジュネーブ　自動巻き

愛媛県四国中央市在住のＫ様所有。
分解掃除、リュウズ交換、ゼンマイ交換、パッキン交換、防水検査（日常）を行いました。

オメガの紳士用自動巻きモデルのジュネーブです。
シンプルな中３針、バーインデックスはオンオフ選ばずお使いいただけます。
Ｋ様大事にお使いくださいませ。


誰かにアプローチの極意を教えて欲しい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
教えて！池上さん！