腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



どうなっちゃうんでしょう?

ギリシャの債務問題。

EUの金融支援が明日で終わることが決定したようで。

ギリシャのデフォルトは対岸の火事で済むのか?


ギリシャと言えば地中海性気候で過ごしやすく、数多くの遺跡や世界遺産があるし、エーゲ海沿岸の綺麗な街並みなどを思い浮かべると観光資源が豊富に思えるが、何で破産しちゃったんだ?

国民性なのかしら?

聞くところによると役人天国らしく、ちょっとしたもめ事もワイロで簡単に解決するのが当たり前の社会らしい。

シエスタと呼ばれる昼休憩も当然のように取るが、若者の失業率が50%近くある。

困ったもんです。

もっと働いたらいいのに...

働き口がないのか...


銀行のATMには長い行列ができて、ATM機の中のお金が底をついてしまったそうな。

引き出す預金を持っている人はまだマシですよ。

貯金の無い人はどうすんだろ?

ゾッとします。


パルテノン神殿とかアクロポリスを売りに出したりして...

300ユーロくらいで売ってくれるなら考えますよ。

あ!ユーロ圏から離脱すつと言うことは、通貨がドラクマに戻るってことか?

となると、ユーロ切り換え前のレートに換算すると、おおよそ10万ドラクマ。

ま、ちょっと色を付けて12万ドラクマでいかがでしょう?

え?
ドラクマ紙幣の扱いはない!?



では、修理品のご紹介。
こちら↓
ジラール・ペルゴ フェラーリ クロノグラフ Ref.8020 自動巻き

茨城県取手市在住のO様所有。
分解掃除、テンプ調整、秒針直し、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

創業1791年。
時計製作の全てを自社で行う数少ないメーカーの一つであるジラール・ペルゴです。
時計通にはGP(ジーピー)と呼ばれます。
1993年からフェラーリとのブランドライセンス契約を締結し、フェラーリコレクションは同社のヒット作となっています。
上写真のRef.8020は1997年に発売されたモデル。
素敵です。
O様大事にお使いくださいませ。


働き過ぎの日本人には逆にシエスタ導入を検討していただきたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
が、2~3時間の昼休憩は流石に長過ぎますね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )