腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



いよいよ超メガMAX級の大型連休が近づいてきました。

明後日からですねぇ。

うちも銀行窓口が10連休になるので、昨日小銭の両替に行ってきました。

逆に両替が間に合わなくなるほどお客さんが来て欲しいんだが(笑)

店は4月30日、5月1日、5月2日の3日間お休みをいただくが、修理センターは10日間ビッチリお休みです。

一昨日、修理センターのおっちゃんと電話で

店主「GWはカレンダー通りですか?10日間休むんですよねぇ」

修理センターのおっちゃん「そうや。吉田君とこはどうすんの?」

店主「うちは真ん中に3連休だけです」

おっちゃん「10連休したらええのに」

店主「そういうわけにも...」

おっちゃん「お客さん来えへんって」

店主「そ、そうですかね(汗)」


遠方へのお出掛けのご予定がなく、電池交換や時計修理をしたいな、と思っている方、是非ご来店くださいませ!


そして平成も残り少なくなってきました。

テレビ番組では「平成のヒットソング」とか「平成の高視聴率ドラマランキング」みたいなのを頻繁に目にします。

で、ついつい見入ってしまったり(笑)


平成の終わりまであと6日。

まだまだ見入ってしまうんだろう。


では、修理品のご紹介。
こちら↓

ノモス タンジェント Ref.60921 手巻き

大阪府堺市西区在住のT様所有。
分解掃除、ゼンマイ交換、テンプ調整、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

文字盤の6時位置にスモールセコンド(秒針)を配したノモスの紳士用手巻きモデルです。

<ノモス>
創業1906年。
創業者グイド・ミュラー。
創業地ドイツ グラスヒュッテ。
元々、ドイツ・ブランドには、機能性重視のあまり、デザインが無骨になる傾向が見られましたが、芸術と技術の統合を主導したバウハウス(ワイマール時代の芸術学校)の影響を色濃く受けている同社のデザインは、潔いよどシンプルながら、ディテールにまで繊細な配慮が及んでいます。
当初はETA社プゾーCal.7001をバラバラの状態で仕入れ、各パーツに独自の仕上げを施すのみにとどまっていましたが、2000年以降は、グラスヒュッテ伝統の3/4プレートや、更には地板をも自社生産するに至り、あたかも別物のようなムーブメントを生み出しています。
できる限りグラスヒュッテで生産するというノモスの強いこだわりの表現でもあります。
高品質を追求し、しかも価格設定が良心的な同社の時計はドイツを中心にヨーロッパ圏で広く支持されています。

T様大事にお使いくださいませ。


来店数が多いと見越して、電池も多めに発注している腕時計修理専門店トゥールビヨン店主

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