シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

佳辰 (京都駅八条口近く)

2018-04-26 | 2018春そうだ京都行こう

本記事が京都旅行編の時系列的には最終回。

最初の写真は最後の最後に山門前まで行った宿題寺?、泉涌寺さん。

本当に訪問場所を絞った、というか、流れで動いた訳ではないので記事数としては少ない。

このお店もホテルに預ける荷物をピックアップ方々新幹線に飛び乗るには吉、が理由。

まあ、その過程で幾つか要チェックのお店がこの辺りにも出来つつあることを知りました。

 

さて、家族経営というこちら、一軒家レストランで新しく内装も綺麗。

靴を脱いで上がるシステムなんですね、バリアフリーと聞いていましたが。

ほぼ口切り直後ということで生ビールから始め、突き出し美味しいね。

白味魚の煮こごりとか秀逸です。

そして刺身盛り合わせ…

テーブル席でしたが、カウンターには外人客中心に陣取り、背中からお嬢さんの流暢な英語での料理説明が聞こえて来ます。

 

このお店はねえ、良いと思うのですが幾つか気になる点がある。

最初は料理の説明その他、我々のような一見には優しくない。

更に、まあメニューを見れば、なんですが、刺身盛り合わせが全部白身、ほぼほぼ食感の違いがメインに。

鱧の刺身とか珍しいものもありましたが、女将さん一瞬オーダー受けるの躊躇ったのならそう言って欲しかったな。

 

そしてお酒のセレクションが凝っていてなかなかなんですが、そのメニューに価格が書いてないのでそれぞれの希少性が分からない、それ程日本酒に詳しくない人だとお勘定時にビックリする可能性がある。

しかもお勘定がトータルだけで、酒の明細とか教えてくれないまま支払う仕儀となる。

 

私は滋賀のお酒で辛口、美味しいけどこの中では一番低価格帯と思しきものを4合、1人当たり2合に生ビールも2杯、途中でもういいかな、とお願いする料理のペースをスローダウン、ちょぼちょぼといった感じで食べログの示す価格帯エリア。

この店の構えでメニューに示される日本酒の種類置くと消費量が口開け後の劣化に追い付かないに決まってますから酸化は大変気になる。

だから値段描かないで高額商品に出させようという作戦かもしれませんが、この日あった十四代なんて東京だと普通に1合3千円は取りますから、今後行かれる方はお気をつけになった方がよろしくてよ💣

 

とまあ、辛口でスタートしましたが、料理は全体的に大変宜しい。

ちょっとした、そして多分女将の、心配りで素晴らしいお店になるんじゃないかな、上から、しかも東京もん、目線で申し訳ありませんが。

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