三千院の人混み、賑わいと比べて、静寂が支配している感じ、我々が思う大原のイメージにぴったり。
わざわざここまで街中から来る方は両方行きたいと思うんじゃないかなあ、と考えるんですが、若干の距離感がそれを困難にするんでせうか?
言わずと知れた建礼門院さんのストーリーで知られるこちら。
でも、拝見料を支払い、中に入って最初に知ったのはこのお寺さんの発願は聖徳太子!
こちらも三千院同様天台宗のお寺。
女性が
後白河上皇の大原行幸も平家物語の中で語られ、
「諸行無常の響きあり」は夙に知られます。
この後、ご本尊の前でお寺の説明、2000年の放火事件などお聞きしました。
その消失した本堂は慶長年間淀君の命で片桐且元が再興したものだとか。
その他レプリカの建礼門院、阿波…
栄華の絶頂の30才でこの草深い、北山杉の多い所へ移られ、
没年は諸説あるようですが、今回の説明では36才、とのことでした。
諸行無常の鐘、祇園精舎の響きでしょうか?
その余りの説得力と、
綺麗な苔の中にポツンとお地蔵様、で紹介終了です。
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