氷室京介の20周年記念アルバムは氷室自身10年半振りのオリコンチャート1位を獲得。ファンからは賛否両論出ているアルバムだけど、選曲の微妙さとオリジナル・アルバムよりもセールスが伸びているところに起因しているのかしら。
「シングルは名刺代わり」と氷室が言っているように、ベスト盤は万人がイメージする氷室京介の曲が詰まっているのでセールスが伸びるのは当然。氷室が商業主義に乗っかって売るためのアルバムを出しているなんていう邪推をする気はないし、多くの人が氷室の世界に触れるきっかけになればいいなぁくらいにしか私は思わないのでベストアルバムのリリースを否定するつもりはないです。
ただ「ベスト」の意味がよくわからない。このアルバムは何を基準にしたベストなんでしょう。特に選曲がよくわからない。私にとっての氷室のベストは過去の作品を並べただけのものではなく、今の氷室京介のパフォーマンスそのものなので、このアルバムから新鮮さや興奮を感じることはないかな。・・・・ファンなので買ったけど。
アルバムと同時に発売になったライブDVD「KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 “IN THE MOOD”」は、めちゃくちゃヨカッタです。ライブの興奮が蘇ってきました!アルバムを聴いて少しでも氷室に興味を持った人にはぜひ観ていただきたい!氷室京介の偉大さがわかりますよ。
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20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST JUST MOVIN'ON~ALL THE-S-HIT~ 価格:¥ 3,500(税込) 発売日:2008-06-11 |