ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

ヒートなんとか

2009-10-25 21:33:08 | 独り言の日

ユニクロは『ヒートテック』、イトーヨーカドーは『パワーウォーム』、イオンは『ヒートファクト』、その他通販会社でも『ヒートカプセル』『スマートヒート』と、あったか長袖Tシャツがどんどん出てきてますね。

私があったか長袖Tシャツを着るようになったのは10年くらい前かなぁ。肌着ではなく見せてもOK、重ね着しても体にフィットするからダブつかない、とワコールの販売員に勧められて買いました。当時で4000円くらいでしたかねぇ。先日ワコールのショップで見たら、当時とそれほど値段は変わってなかったです。

去年、ヒートテックを買おうとユニクロに行ったら欠品が続いてる時期でした。今年は早い時期に買っておこうと思っていたら、各社一斉にヒートなんとか~を発売。しかも安い!!

まず、セ・リーグCS応援記念セール開催中のイトーヨーカドーへ。黒木瞳さんがCMでオススメ中のパワーウォームを見に行ったわけです。通常価格が980円でセールでさらに10%OFFということもあり、私のお目当ての長袖タートルの黒は無い!!棚には赤しかなかった・・・。そんなわけでイトーヨーカドーから退散。

仕方がないから、ユニクロでヒートテック(1500円)を買うかぁ・・・と車を走らせていたら、イオンを発見!!そういえばオードリーがオススメしてたよね、と店内へ。イトーヨーカドーのCSセール&黒木瞳のCM効果に押されたのか、ヒートファクトは品揃えが充実!欠品無し!ついでに物色している客も私1人!価格は980円、ヒートテックよりは安い。ネック部分にギャザーがあるタイプがあり、これが気に行った私は早速購入しましたよ。

まだ着てないので何とも言えないけど、このお値段ですから性能についてはうるさいことは言いません。大事なのはフィット感!!フィット感が気に入ったら黒のギャザー無しとグレーのギャザー有りを追加購入するする予定です。


『カイジ 人生逆転ゲーム』

2009-10-24 22:12:33 | 映画の日

藤原竜也さん主演の「カイジ 人生逆転ゲーム」を鑑賞。原作はマンガということだけど、私は未読。あんまり期待しないで見たんだけど、おもしろい映画でした。

定職に就かず人生の目標もないバイト暮らしの26歳カイジが主人公。突然、202万円の借金返済を迫られ、借金を返すために命がけのゲームに参加していく。そして、このゲームの参加者がいわゆる世間の「負け組」の人間・・・・っていう話。

この映画での負け組の人間は社会的弱者ではなく、社会と戦わない人間です。劇中、ゲーム参加にしり込みする負け組に対し「勝たなきゃゴミ!!」とか「今までそうやって自分で判断をしないで生きてきた」とかキツいセリフが浴びせられるけど、「なるほどなぁ・・・」と考えされられました。私自身がまだ学生の立場だったら「お金を持ってる人がそんなにエラいのか?!」「こんな人が勝ち組なら私は勝ち組側にいたいとは思わないぞ」なんて思ったかもしれないけど、社会人の身としてはセリフの意味がわからないでもない。

自分のこと以外のことに興味を持とうとしなかったり、生きていくために必要な戦いを戦う前から放棄してしまうことが人生に対して負けを認めてるようなものなのかなぁ・・・と、思ったりしながら見てました。こんな私でも一応日々戦ってますからね(笑)。

健康な体を持て余している無気力な若者にぜひ見ていただきたい映画です。


『Les Miserables』

2009-10-18 21:50:22 | 舞台観賞の日

再演の度に観に行ってしまうミュージカルが『レ・ミゼラブル』。今回のお目当ては、ジャベール役の石川禅さんとコゼット役でレミゼ・カンパニーに初参加の神田沙也加ちゃん。

禅さんは、「さすが」の一言。ジャベールの思いを込めた歌声の歌詞がきちんと聴きとれるのに、感動させられる。声も劇場全体にとおっていたし、この日の主役はバルジャンの山口祐一郎さんではなく間違いなく禅さんでした。

そして神田沙也加ちゃん。沙也加ちゃんのコゼットは定番の巻毛ではなくストレートヘア。これが沙也加ちゃんにはとっても似合う。コゼットと言えば綺麗なソプラノですが、沙也加ちゃんのファルセットはなかなかでした。歌声云々より、彼女は舞台上の演技が良くて、父親への想いが溢れるラストは涙無しでは観れませんでした。沙也加ちゃんが「パパ・・・パパ・・・」とバルジャンの膝に寄り添うシーンは号泣です。

何度も再演してることからレミゼはリピーターが多い演目です。印象的なメロディーはとても心に残ります。思わず、口ずさんじゃうぐらい・・・。一幕でアンジョルラスが歌うシーンで、突如左隣から聞こえた大きすぎる鼻歌。「空耳・・・?」と自分の耳を疑ったけど、前の列の2人も同時に振り返ったくらいだから空耳ではないですね。気持ちはわかるけど、他のお客様の迷惑になることはやめましょう(笑)


再びヒットマン

2009-10-17 23:59:13 | 映画の日

武田真治さん主演の映画『今日からヒットマン』のトークショーが銀座シネパトスで開催される!と友人Jからメールが届いた。でも開催日は平日の夜、仕事帰りに銀座まで行けないよ・・・と思ったけど、トークショー開催日が井上芳雄くんの主演舞台『組曲虐殺』の観劇日。有休をがっつり取ってる日じゃないですか?!行くしかないでしょ!!ってことで、行ってきましたぁっ

芳雄くんの舞台の開演時間は13:30だけど、トークショーの整理券配布開始は10:30。Jと2人で整理券を手に入れランチ。銀河劇場で芳雄くんを観た後、再び銀座へ。お茶をして時間を潰して映画館へ。19:45からトークショー開始です。

初日の舞台挨拶と同じく、この日の真治さんもかなりご機嫌でした。笑顔がめちゃめちゃ素敵でしたよ。

真治さんのおかげで、すっかり元気になった私とJは「明日から、また頑張って働こうね」と気合を入れ直して、家に帰ったのでした


『組曲虐殺』

2009-10-17 00:09:02 | 舞台観賞の日

井上ひさしの新作、栗山民也演出の『組曲虐殺』を天王洲の銀河劇場で鑑賞。

蟹工船の作家小林多喜二が主人公の話。多喜二は自身のの思想を許さない警察から拷問を受け29年の生涯を終える。国家権力に屈しず、拷問にも負けない多喜二はどのように形成されたのか。

多喜二は自分が見たもの、感じたもの、自分の思いを作品に投影していきます。劇中、多喜二の思いは歌で表現され、ピアノで奏でられていきます。数々の多喜二自身の思い出、多喜二の作品が連なって多喜二の人生組曲となり、最後多喜二の人生は権力によって強制終了となる・・・組曲が虐殺されるのです。

多喜二の人生(組曲)を奏でていく小曽根真さんのピアノがとても素晴らしかったので、自分なりに『組曲虐殺』を解釈できたのかなぁと思います。出演者は6人。時代背景や設定を考えると、かなり暗い話になるのでは?と想像していたけど、笑えるシーンも多々ありました。

組曲を形成する多喜二の様々な思いが井上芳雄さんの歌声で観客にぶつけられてくるけど、芳雄君の演技では井上ひさしさんが描きたかったであろう多喜二が伝わってこなかったとうのが本音。「音楽劇だから」ということ以外に「芳雄くんでなければ」ということが感じられない演技でした。

ハッピーミュージカルよりも、栗山民也さん演出作品に出ている芳雄くんの方が私は好きです。場の緊張感や、苦悩する役どころが芳雄君に合っているように思うのです。でも、どの作品も「ミュージカル俳優井上芳雄」の演技になってしまうのが残念。ミュージカル以外の作品やいろいろな演出家のもとで多くの経験を積んで、ミュージカルとは違う井上芳雄を見せてくれる日が来ることを願ってます。