ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

『the wedding singer』

2011-03-27 00:38:12 | 舞台観賞の日

シアタークリエで井上芳雄クン主演の『ウェディング・シンガー』を観賞。

初演時とキャストの変更は無かったけれど、日生劇場からシアタークリエへ、オーケストラからバンドへと劇場と音がより作品の世界観に近いものに変更になっていました。クリエの劇場キャパで日生劇場で上映した作品を展開するのは大変だったかもしれないけど、観客としては最高です。舞台と客席が近い分、歌声が響き迫力が違いますからね。

初演時よりも、キャスト全員の動きが大きく弾けっぷりもよかったので笑えるところは思いっきり笑い、曲に合わせて手拍子をして・・・と、とにかく楽しい作品。ウェディング・シンガーのロビーとウエイトレスのジュリアはお互い気になる存在になるのだけど、ジュリアには金持ちでハンサムな婚約者がいる。ロビーとジュリアは結ばれるのか??というストーリーで、陽気で明るくハッピーになれるミュージカル作品。

初演時と変わらず楽しい作品だったけど、観ている私の感覚が初演時とは違っていてラスト10分は目がウルウルしてました。先日の地震のこともあり、ミュージカルを観ることができる、楽しむことができるということは、こんなに幸せなことなんだ・・・と強く思ったのです。舞台上のキャストのみなさんが笑顔で歌い踊り、ハッピーエンドに向かっていくに連れ、素敵な時間を過ごせたことに感謝し、この幸せを当たり前のように思っていた自分の考え方を反省しました。

カーテンコールで「今日、みなさんに会えて嬉しかった」と芳雄クンが言ってくれたけれど、私も芳雄クンに会えてとってもとっても嬉しかったです。日頃のストレスを解消するために感動や刺激を求めて私は劇場に足を運びます。こんな時だからこそ、劇場は非日常の空間であって欲しいし、エンターテイメントの世界で生きている方々には頑張って欲しいと思っています。

終演後ロビーでキャストの方々が義援金の募金受付を行っていました。私は新納さんの手作り義援金箱に「私の気持ち」を入れさせてもらったけど、8センチの赤いハイヒールを履いた新納さんは色っぽくて大きくて、ドキドキしちゃいました


キティ×クッキー

2011-03-20 12:13:54 | キティの日

Photo_2 会社の同僚から貰ったキティのクッキーとフィナンシェ。

ホワイトデーのプレゼント用で売っていたのを、買ってきてくれたとか

どうも、ありがとう

周りの同僚は

「キティちゃんの顔を噛み砕くんだよ。食べられる??」

と、かなりホラーな表現で私のキティ愛を試してきたけど(笑)、遠慮なく食べます


『ピンクスパイダー』

2011-03-17 23:04:25 | 舞台観賞の日

ROCKミュージカル『ピンクスパイダー』を東京グローブ座で鑑賞してきました。主演は武田真治さん。

先週電車で移動中に地震が発生し帰宅難民となった身としては、会場に行くことにも勇気が必要でした。その上余震は続いてるし、様々なことに節制を求められている中、観劇をするなんてどうなんだろう・・・とギリギリまで悩みました。でも、主催者側がこんな状況でも敢えて上演を決めたのなら、私は観ることを選ぼうと思いました。観劇は私の人生のモチベーションですからね。

空席が目立ち、暖房は入っていなく、客電も暗い・・・いつもの観劇だったら開演前は気分が高揚するのだけど、今日は不安でいっぱいでした。自分は楽しめるのだろうか、こんな状況でも舞台の上でパフォーマンスは行えるのか、と。

結論は「観てヨカッタ」の一言です。ミュージカル作品として出来はどうなのか、とか、個々のパフォーマンスはどうなのか、ということは関係無し。上演を決めた覚悟とプライドが舞台上の全てのパフォーマーから伝わってきました。

そしてお目当ての真治さんですが、サックスの演奏シーンが多く、笑顔もたっぷり見れて嬉しかったです。舞台上の真治さんを見て「真治さんって役者さんだよなぁ・・・」って、つくづく思いました。今回の作品は真治さんが役者であるということを観客が感じれば感じる程、作品の中で真治さんが浮いていってしまうのではないかという危うい作りでありキャスティングです。でも、そんなところに俳優としての真治さんの真面目さや真摯さが感じられ、目が離せなくなっちゃうんですよね。

ラストに近付くにつれ「あれっ?!真治さん、声が??」と思っていたら、喉を痛めちゃったみたいですね。本人曰く「空回りしちゃった」結果のようだけど、これもナマの醍醐味ですから。でも、あの大事なシーンで声が出なくなっちゃったのは・・・う~ん、笑っちゃいけないけど笑える。

最後は「オレンジ」のジョーを彷彿させる姿で弾けまくってた真治さん。真治さんのおかげで元気が出てきました。これから起こるどんなことも乗り越えられそうな気がします。明日からの生活も頑張っていきます。真治さん、出演者のみなさま、ありがとうございました。


東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 23:27:37 | 独り言の日

昨日は午後半休をもらって、渋谷で15:30に待ち合わせをしていました。

会社を出て電車に乗り、「あともう少しで上野かな・・・」と思っていたら電車が緊急停止。なんで止まったかも理解できずにいた後に、驚くほどの揺れがきました。このまま電車が反転するんじゃないかと思うほどの揺れが長時間続き、車窓から見える鉄塔が大きく揺れ恐怖を感じました。

その後、電車から降りることができましたが、普段降りたことが無い駅でどうしていいかわからない状態。電車が踏切途中で止まっているため遮断機が下りたままで道路を遮断。バスやタクシーも身動きできず、道路は大渋滞。とりあえず、地元の方に道を聞いて15分ほど歩き大通りまで出て、1時間ほど待ったところでJR新小岩駅行きのバスに乗ることができました。

バスの乗車率は高く道路は混みあっていたけれど19時頃新小岩駅に到着、駅付近はすでに人があふれかえっていました。JRの駅はシャッターが下ろされ構内に入れず終日運転不可の案内が延々と流れ、周囲のお店も「営業終了」の貼り紙が入口に貼られ、普段の19時の光景とは全く違いました。

いつ来るかもわからないバスとタクシーを待つ列だけが増え続ける中で、「危ないから駅から離れてください」という放送が流れても、どうしていいかわからず、余震を感じながら、ただただ立ちすくんでいました。携帯電話のバッテリーが残り少ない中で、家族とも連絡が取りづらい状況。知らない土地で情報は全く入らず、恐怖と不安でいっぱいでした。

駅前の交番で「バスもタクシーもいつ来るかわからない。来たとしても道路が混んでて進むことが出来ない。」と徒歩帰宅を勧められ、途方に暮れながらも「このまま待ってても寒いし、いつ帰れるかわからない」と20時に歩くことを決意。新小岩から市川・船橋方面に向かって14号をひたすら歩きました。車道は全く動かない車で覆い尽くされ、合間に救急車のサイレン音が聞こえ、その脇の歩道を黙々と歩く大勢の人間・・・今まで見たことがない国道14号でした。

「ようこそ千葉県へ」の看板が見えた時に、「帰れない」という不安が少し解消され、その後も歩き続けました。道中、「どこまでですか?」と声をかけてくれた方々や、道路脇でトイレを提供してくれていた喫茶店やお茶と梅干を振舞っていた事務所の方々の姿から勇気と元気をいただきました。

深夜1時、歩き続けて津田沼駅まで辿り着いたけど、駅前のタクシー待ちの列は果てし無く続き、私の足はパンパンで動けず、歩いている人も少なくなってきたことから夜明けまで待機することにしました。でも、どこで待機??ほとんどのお店は地震の影響で閉まっているし、ホテルは道中探したけど全て満室、カラオケBOX・インターネットカフェ・マンガ喫茶も満室。駅前で24時間営業のファミレスを見つけ入店待ちをすることにしました。店内にいる人はみんな同じ理由。席が空くことに期待はしておらず、それでも風が凌げればいいやと入店待ちすること90分、なんとか座ることができました。椅子に座って、温かいお茶を飲んで幸せを感じました。ファミレスでウトウトとしながらも、突然鳴り響く携帯電話の緊急地震警報に店内の人達は怯え緊張していました。

今朝6時。席を立つ時に周囲の方々から「頑張ってね。気をつけてね。」と温かい言葉をいただいて、ファミレス出発。前夜からのタクシー待ちの列はまだ続いていて、並ぶことを覚悟していたのだけど、運良くバスに乗ることができました。その後も京成電鉄の代行バスに乗ることが出来、9時に無事自宅へ着くことができました。

幸いなことに家族は全員ケガも無く、家屋や家具類も損傷はありませんでした。が、帰宅後のTVのニュースで私は初めて地震の映像を見てあまりの出来事に呆然としました。多くのものを失ってしまった方々の姿や自然の恐ろしさにショックを受け、涙が出ました。

今、私は被災された方々のために自分が何ができるかを考えています。


どっきどき

2011-03-04 21:58:08 | 独り言の日

Photo ←←←最近お気に入りのお菓子がコレ

UHA味覚糖 おさつどきっ

やみつきラー油味

コンビニの陳列棚で一目見た瞬間、落ちてしまった私。

絶対おいしいはずと購入して一口食べた途端、名前のとおり、やみつき状態になってしまった

ほんのり甘じょっぱいところに、ラー油の辛味が加わって何とも言えない美味しさ。

休日にでまったり過ごす時の欠かせないアイテムざんす