ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

『TOTEM』

2016-03-21 22:36:44 | 舞台観賞の日
シルク・ドゥ・ソレイユの新作『トーテム』を見てきました。
シルク公演は久しぶりです。

シルク公演の中でいくつも繰り出される数々の超人技の中でも特に私が好きなのは空中アクロバティック。
空中ブランコで何人もの人たちが折り重なるように回転していったり、不安定な場所で美技を連続して行う姿は
見ている私も緊張しながら見ていました。

今回のトーテム公演も素晴らしかったですが、私の大好きな空中アクロバットが
減ってしまったように感じたのは気のせいなのかなぁ。
全体的にコンパクトになった印象があります。
日本が地震大国ということもあって、舞台セットや演出で慎重にならざるしかないこともあるのかしら。

前回、見る予定だったのは5年前の3/11でした。夕方からの公演を見るために電車に乗っていて、
その時東日本大震災が起こったんですよね。
また、見ることが出来てヨカッタです。



今回の公演場所はお台場だったので、帰りにガンダムを見てきました。

劇団☆新感線『乱鶯』

2016-03-13 21:43:32 | 舞台観賞の日
新橋演舞場で劇団☆新感線の『乱鶯』を鑑賞してきました。

ここ数年の春興業の中では1番好きです
観劇の覚書代わりにブログを書いてることもあるのだけど、正直なところ春興業作品の中では
感想が出しづらい作品もあったんですよね。
今回は脚本が非常に私好みだったことと(新感線初参加の倉持裕さん)、主演が看板役者の古田新太さんだったこと、
そして大東駿介さんが泣かせてくれたことにあります。

人を殺さない盗賊の頭「鶯の十三郎」は子分に裏切られて重傷を負うが幕府のお目付役に助けられます。
居酒屋夫妻に世話になりながら、盗賊稼業から足を洗い7年。自分の命を救ってくれたお目付役の息子に
手柄を立てさせるため、盗賊達に接近していき・・・・っていう話。

新感線らしいテンポの良い会話の中に和物であっても違和感が無い適度な笑いが織り込まれていて、
約3時間楽しませていただきました。
笑いだけでなく人の情を強く感じるストーリでしたが、それは大東駿介さんの力が大きかったです。
1幕は世間知らずの武家のお坊ちゃんとして笑いを取っていくのだけど、世間知らずで心のキレイな武士が
2幕で金品を盗み人の命を簡単に奪っていく盗賊達にたった一人で立ち向かっていく姿を見ているうちに
泣けてきました

季語の「乱鶯」は夏頃までさえずっているウグイスのことを意味して「らんおう」と読みます。
今回の演目は「らんおう」ではなく「みだれうぐいす」。
「悪あがき」と称して、古田さん演じる十三郎が自分で落とし前をつけようとするラストは粋で色気があって、
「みだれうぐいす」という言葉がピッタリでした
いのうえ歌舞伎らしい余韻が残る切ないラストシーンも、ヨカッタです。

ストーリーがすっごくヨカッタので、新橋演舞場でしか出来ない演出があればもっとヨカッタと思います
花道の使い方や演舞場ならではのド派手な効果が見てみたかったかな。

久しぶりにリピ決定です

早まった!!

2016-03-11 23:51:26 | 独り言の日
先週、一気に暖かくなって、冬物のニットを着てると汗ばんでしまう陽気だったので
スプリングコートやら春物ニットやらを急いで出しました。

で、ついつい調子に乗って、冬物をクリーニングに出したりクローゼットにしまったり・・・と
衣替えをしちゃったんですよねぇ。

そして、昨日から冬に逆戻り
寒い、寒すぎる
薄いニットの上にダウンコートを着て出社するはめになってしまいました

この時期は、ちょっと暖かくなったからって油断しちゃいけないはずなのに
毎年失敗してるんだよねぇ。

明日は久しぶりの観劇。冬物コートを着て出かけよう