新聞やTVのニュースで「日本語に置き換えて使用した方が意味が通じるカタカナ」・・ってな感じで紹介されてたり、「このカタカナ用語は日本語で使用しましょう」・・な~んて言われてるものをよく目にしますが、この意見にとっても賛成で~すっ!!
この時期は年度末ということもあり、会社の年度末報告や来年度の展開を書面で見たり、偉い方のお話で聞いたりする機会が多いけど、はっきり言って何を言ってるのか、さ~っぱりわからない。だってカタカナ言葉のオンパレードなんだもんっ!
以前、勤めていた会社では「コミットメント」という言葉が多用というより乱用されてました。今の会社は「ミッション」ね・・・。日本人なんだから「目的を達成するためには・・・」とか「自分で立てた目標は必ず実行しましょう」とか素直にわかりやすい言葉を使ったほうが良いと思うんだけどなぁ。
で、話は戻りまして現在の会社の年度末報告と来年度の展開ですが「?」「?」「?」・・・理解できなかったのって私だけ?カタカナ用語の1語が耳馴染みがなく長すぎて覚えている単語すらありません。「○○○な○○○により○○が生じるわけで、結果○○となりますが・・・」みたいな文が延々と続くので(○○○はすべてカタカナ言葉)、前後の言葉から文の意味を推測するなんてこともできないのであります。
私も言葉の使い方を偉そうに言えるほど綺麗な日本語を話しているわけでもないし、抽象的な物言いをしてしまうことも多々あるけれど、敢えて難しい言葉を使う必要はないと思うのです。日本人なんだからさっ、誰にでもわかる日本語で話しましょう。
3週間前の天誅以降、定期的に整骨院に通ってます。階段の昇り降りも以前に比べるとスムーズにできるようになったし、痛みも和らいできた感じ。・・・とは言っても小走りは未だできないし、微妙な段差はツライし、朝起きぬけは左足首が固まってるし、まだまだ油断は大敵!
1週間に2~3回のペースで整骨院に行き電気治療の後、先生に足を引っ張ってもらいます。そして今日からは先生の揉みほぐしマッサージが入るようになりました。足首からふくらはぎ、つま先にかけてぐりぐりとやってもらうのだけど、くるぶしのあたりは捻挫の名残かまだ痛い・・・でも、キモチいいっ!く~っ、クセになりそうだ!そろそろ整骨院から卒業しようと思ってたのだけど、もうしばらく通おうかなぁ。
天誅以降、体がなまって肉が付いたような気がするぅっ!ってことでサプリメント&化粧品の通販で有名な某会社の会報誌に載ってたストレッチ体操を実施することにしました。
足が本調子ではないのでスクワットなど足首に負担がかかるものは省略しながら、毎夜体操に励んでます。会報には「1日の始まりである朝に行なうのがベスト!」と書いてあったけど会社勤めの身には朝から体操は無理だし、今まで体操なんてものをやってなかったんだから夜やっても問題ないだろうってことで風呂からあがって寝る前に、もぞもぞ動いてます。・・・が、運動不足がたたっているのか、ツ、ツライ・・・。ストレッチ体操って疲れをとってリラックスできるもんじゃなかったかしら?なんで体操が終わった後にこんなに呼吸が荒いのかしら?ぜぇぜぇはぁはぁしながら、やっとの思いでベッドに入るも寝つけない・・・。大丈夫なのか、私?!
ところが、大丈夫どころかスゴい効果が現れたんです!寝汗ですよ、寝汗!超冷え性の私があまりの暑さに真夜中に目を覚ましたら首と顔に汗かいてたんですっ!
昨夜はYAC嬢と寿司食いねぇ!な夜を楽しんだけど体操は忘れずにやったし、今夜も本社研修でお疲れ気味だけどお風呂から出たら体操して締めは生姜ほうじ茶!ん~、完璧♪
やっと、や~っと観に行ってきました!映画「美しき野獣」!!
公開から1ヶ月も経ってしまったのは忙しい、ということだけが理由ではなく、大きい声では言えないけれどあまり期待していなかったから(笑)。主演のクォン・サンウの大ファンと言っても彼の出演作でも好きなものとそうでないものがはっきりしているので今回はどうかなぁ・・・と映画館への足が遠退いてしまっていたのでした。
で、観てきたわけですが、おもしろい!私好み!!最初、あまりに汚く凶暴なサンウが暴れまくるので少々不安になったけれど、展開が読めず夢中になりました。事前準備は映画館設置のちらし程度で「凶暴な刑事と冷徹な検事が同じ人物を共に追うようになる。そこに隠された謎や真実が次々と暴かれてくるのだが・・・」といった程度。でも実際は想像をはるかに超えた展開が待っていて見応えがありました。
「サンウが出てるから」という理由で観にいったわけだけどサンウ抜きでも満足度高!(逆を言うとサンウ個人で見るとこの映画に出ているサンウは私好みじゃないのよ・・・・あまりに汚すぎて(笑)。)そして、やっぱりユ・ジテは巧い!彼の存在がなかったら、この映画の完成度はここまでにならなかったはず。
「映画はどういう話なのさ?」と聞かれると非常に困ってしまうのだけど香港マフィア系映画OKな方ならおお勧めできるかな。「インファナル・アフェア」とか「ベルベット・レイン」、「上海グランド」とかね。
日本のドラマ出演が決まったサンウだけど、韓流スターを使った日本のドラマの質が良いかと言うとそうでもないし、日本での露出が高くなると飽きられちゃうのか人気が低下するような気がするのよねぇ・・・・なんだか、心配。
タイトルに惹かれて、重松清氏の「流星ワゴン」を読みました。とっても読みやすい文章で言葉がキレイ。ステキな文章もたくさんありました。私の読書タイムは通勤電車の中!と毎度申しておりますが、私の好みの本は通勤電車向きじゃないものが多いようで・・・。学習能力がないので毎度同じ失敗をするんだけど今回もラスト近くは涙、涙で大変でした。
仕事もなくし家庭も崩壊していて「死んじゃってもいいかなぁ」と思っている男が、交通事故で死んだんだけど成仏できない親子のナビで、なぜか自分と同い年の父親をお供に人生の大切な日、人生の分岐点になった日に行く・・・というお話。
人生の中で見落としてることって、けっこう多い。それは誰かの言葉だったり、態度だったり、ほんの些細なシグナルだったりね。それに気づかないと人の優しさだったり苦しみだったりに鈍感になっちゃって大切なものをなくしちゃうんだろうなぁ。
ありきたりだけれど、人生に無駄なことって1つもなくて目に見えるもの、耳に聞こえてくるもの、自分が発する言葉、その1つ1つに意味があって大切なものだったりします。私の人生、気を抜いて生きてるともったいないと思えてきちゃいました。
今後も何度も読む機会があると思われる「流星ワゴン」。何かの選択に悩んだり、精神的にフラフラと落ち着きがなかったり、不満はないけどなんかモヤモヤしてる・・・ってときに読むと「ここから頑張るしかないよねっ!」と前向きになれるかもしれないです。でも八方塞がりな感じで部屋の隅で膝を抱えてる時には読めないかも。どん底から少しでも浮上しかけた時じゃないとダメですね。