「 マスター、今日は、鮎はあるね?
この間、コース料理に出た天然物は、そうな旨かったバイ。 」
「 ハイ、ありますよ。 」
九○工のS様 「 それとサヨコの酒ば!? 」
ヒ ゲ 「 浪ヤン、サヨコの酒は、まだ残っとるね? 」
日経新聞で、 “ 日本一の酒 ” に選ばれた為、入荷が急に少なくなった、
青森の純米酒 『 田酒 (デンシュ) 』 。
それまで、5本単位で注文していたのに、ナント1本ずつしか入って来なくなったのだ(怒)。
S様が振られた(?)青森のモトカノの名を取って、 『 サヨコの酒 』 と呼ぶ。
注文は、天然鮎の塩焼き。
熊本でも、案外知らないのが、アユの焼き方!
うねり串とかのぼり串とか、そんな串打ちの術にばかり捉われているのだ。
あるいは、ヒレ塩とか化粧塩とかに。

他の川魚でもそうだが、特に鮎を焼く時には、ポイントがある。
“ 固絞りのフキン ” で、鮎の表面の “ ヌマリ (ヌメリ) ” を
ふき取る事が肝心だ。
そして、 “ 間を置かず ” に振り塩して焼き始める。
たったこれだけで、焼いた身にはくっきりと塩の結晶が残り、川魚のナマ臭さはなくなり ・・・ 。
「 マスター、この鮎はどっから? 」
「 菊池川からです。 」
S 様 「 川辺川も、良か鮎の取れるがなぁ。
ダム問題も、仕事的には造った方が良かバッテン、個人的には造らんで欲しかな!
あそこは、そうな (景色が) 美しい所だけんなぁ ・・・ 」
《 川辺川 》
《 ダム建設予定地? 》
この間、コース料理に出た天然物は、そうな旨かったバイ。 」
「 ハイ、ありますよ。 」
九○工のS様 「 それとサヨコの酒ば!? 」
ヒ ゲ 「 浪ヤン、サヨコの酒は、まだ残っとるね? 」
日経新聞で、 “ 日本一の酒 ” に選ばれた為、入荷が急に少なくなった、
青森の純米酒 『 田酒 (デンシュ) 』 。
それまで、5本単位で注文していたのに、ナント1本ずつしか入って来なくなったのだ(怒)。
S様が振られた(?)青森のモトカノの名を取って、 『 サヨコの酒 』 と呼ぶ。
注文は、天然鮎の塩焼き。
熊本でも、案外知らないのが、アユの焼き方!
うねり串とかのぼり串とか、そんな串打ちの術にばかり捉われているのだ。
あるいは、ヒレ塩とか化粧塩とかに。

他の川魚でもそうだが、特に鮎を焼く時には、ポイントがある。
“ 固絞りのフキン ” で、鮎の表面の “ ヌマリ (ヌメリ) ” を
ふき取る事が肝心だ。
そして、 “ 間を置かず ” に振り塩して焼き始める。
たったこれだけで、焼いた身にはくっきりと塩の結晶が残り、川魚のナマ臭さはなくなり ・・・ 。
「 マスター、この鮎はどっから? 」
「 菊池川からです。 」
S 様 「 川辺川も、良か鮎の取れるがなぁ。
ダム問題も、仕事的には造った方が良かバッテン、個人的には造らんで欲しかな!
あそこは、そうな (景色が) 美しい所だけんなぁ ・・・ 」

