マルクス＆エンゲルス

ヒゲ世代は、経済学といえば　『　マルクス＆エンゲルス　』　の時代でした。
さて、そんな錆び付いた世代には理解し難いのが、今の経済学。
代わった首相が、いとも簡単に　「　経済を変える　」　のひと言。
昨日までのデフレを、明日からはインフレにチェンジすると言う。
まるで、ゲームみたいな手軽さです。
きゃあ～！　スゴ～い！！

それからは、あっという間に、円安株高に。
しかし、暴落も早い！
一稼ぎ目論む様なヒゲ達には、しっぺ返しがキツい。　（笑）
アべクロミクスの恩恵は、片田舎・熊本には全く縁がないどころか、
公務員は手当削減のデフレ時代まんま。
ヒゲ達には、年金減額の通知。
日清オイルやパンは騰がる！　消費税もあがーる　
コレで、　「　金を使え～　」　の　「　インフレ気分に浸れ？　」　と
ハ～イな支持率の総理のお言葉ですが。
結局、アブク銭を稼いだのは、外資系ファンドのハゲタカ共か？　（苦笑）

中央銀行の総裁なんて、　蒼“白”い顔の臆病者ぐらいがちょうど良いのか？
ヘタに色“黒”の元気のイイ兄ちゃんが演ると、直ぐに腰のコルトを振り回して、
バンバーン　・・・　周りは大迷惑ヤ。

よー分からんけど、そもそもデフレ・インフレなんて、人間が人為的に操作出来る
モンかいな？
昨日までデフレが、明日からは、さあインフレや！
オセロ・ゲームみたいに、白が黒にひっくり返っていく。
そんな経済実験みたいな事して、良いやろうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
解剖用カエルは、日本人。
おとなしいから、大股開きされても、文句ひとつ言いません。
しかし、実験が失敗したら、中央銀行始まって以来の歴史に名を残すかも。
日本を破綻国家に導いたブラック・カウボーイとして。

そうだ、マルクスの教科書を調べてみよう。
きっと資本論に、正しいインフレの作り方が載っているに違いない。
　　　　　　
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