ブラック企業とフーゾク

６／１３　（木曜日）　　熊本日日新聞の見出しが飛び込む。
『　常軌を逸した長時間労働　』　　過労自殺訴訟　・　真相究明訴え
　　　　　　「　夫は休日もなく、睡眠時間の確保もできなかったー　」
　　　　　　　　　　　　　　　　
訴えられたのは、●後銀行。　熊本を代表する大銀行様です。
市民の間では、ケチでも有名ですが。
ほら、有名な地方小説　“　火の国銀行　”　は、この銀行をモデルに創られました。
スキャンダラス銀行を舞台として、頑迷な頭取と気弱な入り婿等が登場するやつです。

或る日の事、ヒゲとＵ先輩は、ランジェリー・パブで飲む事に。　（前ブログあり）
騒がしい一団の先客が居ます。　女の子が、悲鳴をあげ始めました。
このランパブでは禁じ手のお触りが起きているからです。
ある客が頭を、必死に女の子の股間にぐいぐいと押し付けているのです。
見かねたＵ先輩が、ヒゲに言います。
　　「　おい、後輩。　あそこの行員に言うてこい！　
　　　　　　　『　バッジぐらい外して遊ばんかい。　』　と。　」
見ると、髪の毛の薄い中年男の襟には、丸に三の字の行員バッジが光っている
ではないですか！
熊本県では、誰もが知っている紋々ですよー。
「　先輩、あの銀行員は、よっぽど辛い事（！？）が在ったのでしょうネ？　」　
と、苦笑いのヒゲでした。

さて、東京にもコレに負けずのブラック企業が在ると、最近の週刊誌が報じてます。
やはり自殺者を出す程の過剰勤務の有名居酒屋チェーンらしい。
熊本市にもある　“　和民！　”　このネーミングってえ、　“　苦民　”　の
間違えじゃあないの思わせますが？
そんなブラックな会長さんが、今度の選挙に出るとか。
ア○自民党からだから、黙っていても当選するでしょう。
と云う事は、もうすぐオラ達の国会議員のセンセイになるだぁ！
そして、命令するでしょう。
　「　３６５日、２４時間、ニッポン人は、死ぬまで働け！　」　と。
いゃ～　良い国に成ったなぁ～

そうだ、折角だから、Ｈ後銀行の行員と和民の店長さんと一緒にランパブに行こう。
なんたって、共にＣＭでは、めちゃ良心的な企業のイメージを流している処だし。
そして飲みながら、どっちの親分が、よりブラックか？、比較して貰いましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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