田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

お城とタイピーエン

2014-11-04 21:51:55 | ヒゲの毒舌
さてさて、熊本は多彩で魅力的な処です。
それゆえに、複雑な二面性を持った部分も隠されています。
そんな、観光ガイドブックには載せてない話しを。

熊本城と云えば、天守閣ですよネ。
西南戦争の時焼け落ちて、ヒゲの小学生の時、再建されました。
再建されたソレは、デパートを思わせる様な立派でキレイな構造でした。
当時は、さほど違和感も無く、走り廻って居たのですが ・・・
  
 《 小天主 ・ 宇土櫓 ・ 大天主 》
                        
見学は、先ず大天守閣に来て、資料エリアを覗きながら、最上階を目指しましょう。
天守閣からの眺望は、ソレはそれは見事なものです。
清正公の心持ちで熊本市を眺めると、お殿様気分で最高でしょう。
西郷ドンの砲弾にも耐える様な鉄筋コンクリート造りの建物は、まあこんな物。

その後、是非、宇土櫓(ヤグラ)と云う処を訪ねて下さい。
コレが、本物の熊本城です。
暗い通路のきしむ音を耳で愉しみながら、次は鼻で感じる番です。
独特の城の匂いが、弾痕残る西南戦争の香りとでも云いましょうか。
更に階段が見えたら、触感が試されます。
特に登る時は、御気を付けて!
靴下では滑りやすい上に、急勾配です。
このオリジナル、江戸時代の造りこそが、味わうベキかもしれません。
                             
お城を見学終えたら、随分歩いたので腹がへってるハズです。
今や熊本県民のソウル・フードの、太平燕を食べたくなるのは自然な流れ。
このタイピエンは、郷土料理店ではなく、中華料理店にあります。
ちょっと、作り方をのぞきましょう。
豚バラ・魚介類・蒲鉾を炒め、野菜類を加えます。
白濁スープを投入して、再び沸くのを待ちましょう。
この沸いたスープに、緑豆春雨 (今は、でんぷん麺もあるそうですが) を入れるのですが、
この時が分かれ道?
スープに麺を入れ、温める程度にサッと通すと、出来上がりはビーフンみたいな歯ざわりが楽しめます。
さらさら?!
もう一つは、スープに麺を入れ、ある程度煮込むと、緑豆春雨が弾力性を持ち、引きが良くなりますネ。
しこしこ?!
どちらを楽しめるかは、お店しだいですが。
     Good Luck!?
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