田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ナビと電王戦

2014-11-25 19:38:48 | ヒゲの盤上の世界
先日の弟の法事の折、初めて娘婿の車に乗せてもらった。
助手席に座ったヒゲの目の前に、 『 ナビ 』 が。
ヒゲには、憧れのデバイスです。
ナビ画面は二つ分かれて、ひとつは俯瞰した地図。 もうひとつは、目的地近くの詳細図が。
なんて素晴らしい機械なんでしょう。
しかし、ヒゲには、もう、このナビを使うチャンスがなさそう。
     
                 《 こんな感じ ・・・ 》

最初に目的地を入力すると、ナビ君が5通り程の道程を示すそうです。
それを、人間が望むルートを選択するシステムだそうだ。
広い通りが良いとか、近道が良いとかみたいな。
時折、音声が右行け、左行けと命令しています。
それでも、目的地直前のラインを判断するのは、楽ではなさそう。
実際、この運転でも、曲がり角ひとつ間違えて右往左往してしまった。
最終判断は、結局、人間に委ねられるのか?

臆病者のヒゲの運転は、知らない道は通らないを第一義にしてます。
完全に土地の構造を咀嚼してないと、恐くて運転出来ない。 (笑)
それでも、仕事で福岡や小倉に行かなくちゃいけなかった時は、どうしたか?
本屋さんに走り、その土地のマップを手に入れるのです。
詳細に目的地までの地理を記憶して、頭に繰り返し情報をインプットします。
それでも、目的地の駐車場を探し出すのは、最後は自分のカンに頼るしかありません。
運転嫌いなヒゲには、おっくうな作業でした。
あの頃、こんな便利なナビがあったなら、ヒゲの人生も随分豊かになっていたかも。

初めて見るナビと、人間の関係で思い出すことが。
先日観た、電王戦タッグマッチでの、コンピューターと棋士の関係です。
PCが、読み筋を人間に表示します。
どの道(ライン)が、都合が良いかを判断するのは棋士。
最短距離のルート?  遠くても安全にたどり着くルート? 知らない道が多い、怖いルート?
どのルートをチョイスするのか?
最終判断は、結局、人間に委ねられるのでしょうネ。
                               
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コメント (2)
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