田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

そんなバカら!

2019-09-07 21:07:54 | よもやま話・酒編
前の店で、タブレット相手の注文で飲んだヒゲ。
気分は、まるで蛇の生殺し状態です。
機械(?)注文の店だから、まるで酔えない。
おしゃべりロボットなら、少しはマシだったか? (笑)
注文のたびに、シラフに戻るような気分。 何を飲んだのか?
いつもとは勝手の違う飲み会で、盛り上がらないまま店を出たヒゲ夫婦。

“ オロチ ” のヒゲが、このままおとなしく帰るハズがありません。
ビルの看板を確認しながら、隣のビルに移動します。
エレベーターのスペースは、ぎりぎりで車椅子を受け付けます。
「 やった~! 」

先客はひとりだけの、静かなショットバー。
バカラのグラスが、壁面にずらりと並んでいます。
   
ヒゲは、シングルモルトのロックを注文。
 「 何が良いか? 」 と問われ、 「 メニューはあるネ? 」 と問う。
マスター 「 あるには在るが、字が小さいので ・・・ 」  

なるほど、店が薄暗い上に、印字が細い。
ヒゲは、カァちゃんに言った。 
 「 字が小さくて読めない! ハズキルーペを貸してくれ~ 」
これがウケて、硬かった店の雰囲気が和らいだ。

バカラのタンブラーが用意され、大きなアイスボールが!
ヒゲは、削り跡が残るアイスボールを実際に見るのは初めてです。
さすがに、この氷で飲むシングルモルトは、美味く感じる。
カァちゃんは、クラフトビールからワインへ。
             
やがて、話しは当然の成り行きで熊本大地震に。
地震の時、ヒゲ家のサイドボードの中がシェーク状態になり、粉砕。
ヒゲは思わず叫んだ。 「 そんな バカな! 」 と。
その悲劇を思い出したヒゲは、店のマスターに尋ねます。
 「 ここは、あの地震の時はどうでした? 」
 「 はぁい、ここの全グラスの半分が落下でした。 」
「 そんなバカな! 」 と言ったか? 
話しが盛り上がり過ぎて、とうとう聞きそびれてしまった。 (笑)

写真は、長い一枚板を三分割してあるテーブルです。
カウンターの背側にある、素晴らしくどっしりしたものです。
               


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コメント (2)
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