田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ウインド・トーカーズ〜通訳

2021-11-04 16:28:53 | ヒゲの毒舌
戦争における情報戦は、非常に大きな影響力があります。
       
       ≪ 映画・ウインド トーカーズより ≫
ナチスのエニグマ暗号解読に血道を上げた、英国の数学者の映画もありましたネ。
太平洋戦争で米軍が採用したのが、アメリカ先住民語。
米ナバホ族の会話は最難の言語だから、日本軍には解読出来ないだろうと選ばれた。
      
  

以前のブログで、日本最難関(?)方言のひとつが、『熊本弁』だと言いました。
さても、先日の “ 肥後の奇習 ” へのコメントをご覧頂きたい。
その欄には、他県民には少々理解不能な言葉が並んでる。
今日は、その難語の説明をさせていただきます!? (笑)

「しっとっと」 ~ 標準語的には、「知っとっと⤴️?」と尻上がりアクセントです。
熊本弁には、この問題の『っ』が多用されているから厄介。
「ここ とっとっと?」 ~ 昔の映画館で良く聞こえたセリフ。
これも、語尾上がりです。
「うん とっとっと⤵️!」 ~ 語尾下がりで応えて、一件落着。
まさに、日本のナバホ語たる熊本弁の面目躍如。
肥後の蛙(カワズ)同士の会話でしょう。

その問題のブログのコメント。
「○高のB子ば、しっとっと。」 ~ この場合、『っ』が入っている事が肝要!(笑)
「ジュンな、○高のB子ば、しっとっと。」(訳:君は、○高のB子さんを知ってますか?)
コレを、うっかり八兵衛よろしく、ひとつ『っ』を入れ忘れると ・・・
「ジュンな、○高のB子ば、しとっと。」
これを、現代の東京トレンディ・ドラマ風に翻訳(笑)すると ・・・
「君は、○高のB子と出来とっどー?」 になりますね。
『し』が、『する』のバリエーションだから複雑。
じゃあ、一体何を『する』のか?

熊本では、有名なお祭りが毎年開催されます。
藤崎宮秋の例大祭です。
        
熊本市民は、これを 「ボシタ~ボシタ~」の掛け声と共に『ボシタ祭り』と呼んでいました。
加藤清正公が朝鮮を征伐した(滅ぼした)記念の祭りとのいわれで。
しかし、『滅ぼした』のイメージが良くないと、今は「♪ ドーカイ〜ドーカイ!」です。
若者の間では、別の解釈も有名でした。 (爆笑)
『Hする 』事を、熊本では何故(?)か、「ボ○する」と言います。
○には、ホに点々のが入ります。
ですから、『ボシタ』とは ・・・ 発語をダブらせて『ボ○シタ』なんて事に。
この場合、「したばかり」の、現在完了形でしょうかね?
お目当ての子と『おSEX』をやったばかりで、嬉しくて舞い踊るが発祥とも?
         
胡散臭い話ですが、元気いっぱいの若者の間でのお話と云う事で ・・・ 。
どうですか、日本のウインドトーカーズ熊本弁の厄介なこと!? (苦笑)

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コメント (7)
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