取り敢えず時間だけはある、栄通りのビリ田園のヒゲ。
熊本の刺身事情を、模索します。
ヒゲの考察は、どんな基準の刺身が『熊本市』では良い点を取れるのか?
郷にいっては、郷に従え。
熊本ルールの採点基準を、知ることが肝要です。
知人・同級生・魚屋・同業者などに、聞き取りを始める。
すると、少しずつ分かってきます。
マグロや鰹より、白身魚。
当時の熊本市では、あまり良いカツオは入荷しませんでした。
帆立貝より、タテ貝の貝柱刺し。
当時は、まだギロチン堤防が降りてない時代。
有明海は、海の幸の宝庫でした。(もう過去形ですが 😢 )
さてさて、ホタテの貝柱は、熊本では輪切りにするから柔らかい。
しかし本場では、輪切り(横)ではなく縦に切ります。
何気ない違いですが、案外なヒントになるのです!
≪ 三陸の山内鮮魚店さんの写真をお借りしました ≫
甘海老より車海老。
エビの甘味より、歯応えを求めるのか? ふうーむ 😕
キンキの刺身より、活けの天然鯛やヒラメ。
ここに至って、ヒゲも少し理解し始める。
なるほどネ~ コレが、熊本県民の好む条件か?
そして、その過程では、ある食文化の影響が大きく関わっていることに
気づいた ・・・ 😔
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