カァちゃんが、マンション仲間と女子会(飲み会)に。
申し訳なかったのか(?)、留守番のヒゲに土産をブラ提げて帰ってきた。
事前に、『サバの棒鮨』を注文していたようです。
早速、腹を空かせているヒゲの前に、竹皮の寿司折を拡げた。
ところが、カァちゃんはグラッした ・・・ ? 😵
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以前、板場募集でやってきた職人に、「ブリの水洗い」を頼んだことを、
ブログに書いた。
くだんの板場は、まるで当たり前のように、ブリに水道水をかけて、
「 ハイ、出来ました 」 と。
ヒゲは、使う用語を間違えたんだなぁ~と、カルチャー・ショック。
もう熊本でも、そんなに使う人がいないと思われる言葉に、『天ぷら』が
あります。
普通は、エビやら穴子に小麦粉のコロモを付けて揚げる料理ですよね。
ところが、昔の人は、すり身を加工して素揚げした物を「てんぷら」と
言っていました。
人によっては、「テンピラ」と訛って発音することも。
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まぁ天ぷらの違いぐらいなら、笑い話で済まされるでしょうが ・・・ 。
或る日の田園は、20名の予約が絡んでいました。 (以前にブログ在り)
「 鉢盛りでやってください。」 との注文でした。
ヒゲ概念のハチモリは、熊本では花見席の中央に置くオードブルみたいな物。
或いは、高知の皿鉢料理みたいにオールインワン的な感じか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c6/4bec1bf5136503e159691972cc773282.jpg)
しかし、幹事のイメージは、中華料理みたいな皿盛りでした。
もうどうしようもない、ひたすら謝罪するしかないヒゲでした。 😰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3a/0d8d17f9850222d7c7c00919f696dd2f.jpg)
さて冒頭で、カァちゃんが失望したサバの棒鮨し。
希望したのは、京都いづう風な、『締めサバを使った棒鮨』だった。
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ところが、竹皮に包んだその寿司は、『焼きサバの棒鮨』だったのです。
空港グルメで流行り始めたようだが、カァちゃんは「お呼びじゃあないヨ!」
だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/4a/9edb332d798255b04012b315c44773e5.jpg)
いやあ~ 日本語も難しいもんですね!
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鉢盛は今でもホテルしだいでは大皿盛か卓盛か悩むところであります。
ただ、個人的には刺身を組み込まないでと思うのです。
いつぞやの忘年会の〆が献立によると鯖棒寿司、飲み放題付きで5000だから期待せずにいたら、まさしく期待せずとおり。
バッテラかぁみたいな薄い締まり過ぎの鯖が乗っていて酢飯の方がデカイのです。
焼鯖はいけませんねぇ、私も好きじゃぁありません。分厚い鯖で炙りならゆるせますけど。
ところで最近の和食さんは寿司の天麩羅よくしますね。
ネタとシャリが解離している、まるで一体感がない、かみ合わない棒寿司。
それで行くと、寿司のテンピラの方が合体感があるのでしょうネ。
変な外人と思われるかもしれませんが!(笑)