♪ それは センセ～イー ♪

またまた、コピペで済みません。　【　３／２９　熊日新聞・新生面　】　より

某市議会の取材を担当していた頃、職員から恐れられている、こわもて議員から言われた。
「　わしに投票した人に並んでもらうと、行列はどこまで延びると思うな。　」
続けて　「　あんたじゃ　１００票も無理だろう。　」
　　－－－　中略　－－－

熊本市の職員アンケートで、「　一部の市議が不正に影響力を行使している　」
という意見書が提出された。
　　「　夜中に議会に呼びつける　」
　　「　職員を立たせたまま　数時間も説教する　」
このタイプの議員を生む原因のひとつには　・・・
　　　　　－－－　中略　－－－　　　　　
自らの権力を錯覚する議員をも育ててしまう。

最近、紙面をにぎわせた説教事件に、とうとう熊本の記者がペンを取って立ち上がった。
ヒゲの父親もそうであった様に、熊本は、『　巨人・大鵬・自民党　』　と云う保守王国。
そんな保守天国のセンセイ方に反旗をひるがえすとは、熊日もやるもんだ。
熊本での市会議員の一部（？）が、記者や市民にヤクザ顔負けの巻き舌で凄む景色が浮かびます。
とうとう市の職員も、窮鼠ネコを咬むに至ったのでしょうネ。
昔（？）から、保守系議員の口の悪さ・行いの悪さは筋金入りでしたが。

田園ビルがオープンしてから暫く経った或る日の、午後９時過ぎ位だったでしょうか。
田園のママに、電話が掛かります。
飲み屋さんらしい処から、Ｅセンセイです。
「　おるたい、おるたい。　（俺は有名人だから名乗る必要もなかたいと云うことでしょう）
　　●●におる（居る）けん、直ぐ出ちけ　（出て来い）　」　
いわゆる、呼びつけです。
きっと、ホステスをはべらせた席で、自分の権力を見せ付けたかったのでしょう。
当時人気店だった田園のママさんでも、俺様のひと言で飛んで来ることを！
しかし、ママちゃんは、客が居るからと断りました。
田園では、ママが外交で外に出かけるのを、不可とする決まり事を作っていましたので。
それから二十分ほどして、エレベーターが開きました。
中から現れたのが、Ｅセンセイです。
偶々、レジ近くに居たママを睨みつけて、「　何処に客のおるか？！　」　と怒鳴ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これには、後話もあるんです。
先生に世話になった（！）お礼にと、一席設ける予約を常連さんから受けていました。
これが、キャンセルに。
ヒゲもママも、　「　あぁーっ、すっきりした！　」　と。　（笑）

時は流れ、現在、県議＆市議選の最中と云うのに、無風・ムフウの風が吹く！？
熊本では、告示と同時に、あちこちで万歳の歓声が起きております。
有権者の洗礼を受けることなく、無投票で当選した連中です。
Ｅみたいなクズ議員を抹消する、唯一のチャンスなのに、熊本はみすみす自らの権利をドブに棄ててしまう。
なんていう事だ。
無試験の大学全入時代の向こうを張って、無投票の議員全当選時代なんてシャレにもならん。

　　　　　　　
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