我が地元の地方紙・熊本日日新聞。
その中に、読者の広場というスペースがあります。
読者が自由に投稿できる欄で、更にユニークなコーナーが郷土色豊か!
他県の方にはとても難解(笑)な、 “ 熊本弁まっだし ” の投稿が
紙面を愉しくしています。
今日は、その中から割と理解しやすい(?)投稿をご紹介します。
「 楽しんで下はりまっせ! 」 (お楽しみ下さいませ!)
《 爺さん2人でインテリ談議 清水 澄さん 77 熊本市 》
二つ年下の友達と散歩ばすっ時にゃいろんな話が出っとたいな。
コロナから「Go to キャンペーン」や政治の事(こつ)など、
ちょっとしたインテリたいな。
こん前、俺が 「 総理大臣が決まったな 」 て言うと、
連れが 「 あらな、最初かる決まっとっとと一緒たい。
長老の爺やんどんが裏でなんじゃかんじゃ言いながら動きよっでしょが。
計算通りたい。 」
俺 「 そぎゃんたい。 森友・加計問題、桜を見る会など見え見えだもんな。
俺っどんがごて素人でしゃが分かる事たい。
表にゃ出されん事の色々あっとばいた。 」
連れ 「 そぎゃんたい。 みんな先の事ば考えとっとばいた。
国民の事は考えとらっさんもんな。
俺っどんが知らんとこっで、たいぎゃな税金ば使いよってだろう。
コロナ関係の病院てろん、医療従事者てろん、使わにゃん所は、
いっぴゃこっぴゃ(たくさんたくさん)あっでしょが。
病院がつぶるんなら、どぎゃんもこぎゃんもならんけんな。
迷惑すっとは国民たい。
あん人達のそぎゃんとも分からん事はなかろけんな(ないだろうからな) 」
俺 「 分からんこつのあるもんな。 分かっとって色々使いよっとたい。
銭な、どしこ(どれだけ)あったって足らんはずたいな 」
~~~ 二人の会話は続く ~~~
補足を少しすると、熊本では、“ 事 ” を 「 こつ 」 と発音する時が多い。
又、 “ の ” を 「 ん 」 と発音する。
文中の “ 先の事 ” も、当然ですが 「 さきんこつ 」 と言います。
それと、 “ インテリ ” という言葉は、熊本弁では少し屈折した意味合いがある。
「 な〜んや、あやつぁ~ 東京のインテリさんのくせして、
こギャンとも分からんでおらすたい。 わはっはっはー 」
熊本弁て、笑いを誘うほど面白かっですよ!
内のカァちゃんの高笑いが聞こえて来たら、新聞のこのコーナーを読んでる時ですから。
時には、涙を流すほど笑っています。 熊本弁を懐かしんでいるようです。
つい先日の事、豊ポンからメールで質問が ・・・・
“ なんさま ” って、標準語じゃなかっですか?
「 なんさま 私ゃ くじ運が悪~して 」 と言うたら、
姪っ子達が (???) 解らんとですよ。
「 とにかく 」 とか 「 なにしろ 」 と、言ってみてと答えましたが。
そして、今日の新聞には!
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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他県の方にはとても難解(笑)な、 “ 熊本弁まっだし ” の投稿が
紙面を愉しくしています。
今日は、その中から割と理解しやすい(?)投稿をご紹介します。
「 楽しんで下はりまっせ! 」 (お楽しみ下さいませ!)
《 爺さん2人でインテリ談議 清水 澄さん 77 熊本市 》
二つ年下の友達と散歩ばすっ時にゃいろんな話が出っとたいな。
コロナから「Go to キャンペーン」や政治の事(こつ)など、
ちょっとしたインテリたいな。
こん前、俺が 「 総理大臣が決まったな 」 て言うと、
連れが 「 あらな、最初かる決まっとっとと一緒たい。
長老の爺やんどんが裏でなんじゃかんじゃ言いながら動きよっでしょが。
計算通りたい。 」
俺 「 そぎゃんたい。 森友・加計問題、桜を見る会など見え見えだもんな。
俺っどんがごて素人でしゃが分かる事たい。
表にゃ出されん事の色々あっとばいた。 」
連れ 「 そぎゃんたい。 みんな先の事ば考えとっとばいた。
国民の事は考えとらっさんもんな。
俺っどんが知らんとこっで、たいぎゃな税金ば使いよってだろう。
コロナ関係の病院てろん、医療従事者てろん、使わにゃん所は、
いっぴゃこっぴゃ(たくさんたくさん)あっでしょが。
病院がつぶるんなら、どぎゃんもこぎゃんもならんけんな。
迷惑すっとは国民たい。
あん人達のそぎゃんとも分からん事はなかろけんな(ないだろうからな) 」
俺 「 分からんこつのあるもんな。 分かっとって色々使いよっとたい。
銭な、どしこ(どれだけ)あったって足らんはずたいな 」
~~~ 二人の会話は続く ~~~
補足を少しすると、熊本では、“ 事 ” を 「 こつ 」 と発音する時が多い。
又、 “ の ” を 「 ん 」 と発音する。
文中の “ 先の事 ” も、当然ですが 「 さきんこつ 」 と言います。
それと、 “ インテリ ” という言葉は、熊本弁では少し屈折した意味合いがある。
「 な〜んや、あやつぁ~ 東京のインテリさんのくせして、
こギャンとも分からんでおらすたい。 わはっはっはー 」
熊本弁て、笑いを誘うほど面白かっですよ!
内のカァちゃんの高笑いが聞こえて来たら、新聞のこのコーナーを読んでる時ですから。
時には、涙を流すほど笑っています。 熊本弁を懐かしんでいるようです。
つい先日の事、豊ポンからメールで質問が ・・・・
“ なんさま ” って、標準語じゃなかっですか?
「 なんさま 私ゃ くじ運が悪~して 」 と言うたら、
姪っ子達が (???) 解らんとですよ。
「 とにかく 」 とか 「 なにしろ 」 と、言ってみてと答えましたが。
そして、今日の新聞には!
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