田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

食の壷 ~ 味音痴卒業

2010-08-03 18:48:28 | よもやま話・料理編
ジャンク・フードばかりで、    
子供さん (お父さんも?) の将来の味音痴が心配なお母さん達へ。
今日は、そんな味音痴脱出術をプログラミングしてみましょう!?

先ずは、 “ 冷やっこ ” から始めます。
豆腐は、少々値が張っても、まっとうな物を選んで下さい。
なぜ、冷やっこなのか?
これが、日本人には一番理解しやすい、ステップ・バイ・ステップな料理だからです。

                
最初は、醤油も何もかけず、そのまま食べて、そしゃくしてみましょう。
豆腐だけの味が、少し解ります。
次は、同じ様にしながら、少し息を吸ってみましょう。
すると、豆腐の香りが、鼻の方に流れます。 これが、豆乳の香りなのです。

   さて、いよいよ醤油を掛けて味わいますが、
               掛ける “ 量 ” をごく少量にしてみて下さい。
               すると、豆腐の持つ甘味を感じることでしょう。
なぜ? “ ごく少量 ” かと言うと、これをたっぷり掛けると、醤油の味が
勝ち過ぎてしまうのです。

この後、薬味の生姜でいただきます。    
                       これもホドホドの量で ・・・
テーマは、 “ (出)合い物 ” の感覚を養うものです。
さらに、これに刻み小葱を加えてみます。
ミックス薬味で、味の拡がりを認識してみて下さい。

   これを数回繰り返した後、次は醤油なしで、
               塩とオリーブ油でやってみて下さい。
塩も少し贅沢に、天然物とか岩塩にしましょう。
これは、調味料の使い方の融通を効かせるトレーニングです。
冷やっこには醤油という “ 固定概念 ” から脱する練習と意識しても良いでしょう。





           http://blog.with2.net/link.php?1046790
    人気ブログランキングへ  ↑ 人気ブログランキングに参加中です。 
                     クリックしてもらえたら嬉しいです!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鉄の骨 | トップ | 人口減少社会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よもやま話・料理編」カテゴリの最新記事