先日の女子会から帰って来て間もなしのカァちゃん。
憤まんやる方ない様子で次々と、話をぶつけるのが痛い。(笑)
その中で、他人が頼んだシャクの天ぷらの残り物を、「食べていいよ!」と、
自分に進められるのが、癪(シャク)の種(?)だったようだ。
この尺(シャク)とは、寿司ネタに使う荒尺(ジャク)とは違うもの。
好きで注文したのに、残された理由は直ぐに分かったヒゲ。
大きい真尺なのに、きっと美味しくなかったのでしょう。
旨くないからと、頼みもしてない者にお鉢を回されたら、怒るのもご尤も!
「 私は残飯処理係じゃありませんよ~ 💢 」
カァちゃんが言うには、見ただけで美味しそうではなかったと。
美味くない理由は、此処のブログの訪問者なら、御存じかもしれませんね。
今や稀少品で高額な尺は、きっちり使い切るしかありません。
だから、売れ残りは、茹でて(或いは蒸す)置いておくのです。
で、その茹でた真シャクを、天ぷら粉を付けてあげる事に。
見た目は変わらないけど、味は大違い。
田園では、基本的に活きている小ぶりな物を、揚げ過ぎない程度にしていた。
これには、カレー塩を供します。
もう、これだけで大きな差があります。
前ブログ《天ぷらへの誘い》でも、シャクの話題を取り上げていますが。
残ったものは、その日のうちに茹でておかなければ、質が低下します。
そう言えば、今の熊本市で熊本名物と問わば ・・・
養殖マグロのデカ盛り丼と竹輪ポテトの天ぷらとか?
その昔、熊本郷土料理を提供していた者としては、忸怩たるものが有ります。次の稿では、昔の尺料理をご紹介したいと思います。
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ちくわサラダの冷凍?も、全国販売。
何や、ありがたくて涙がちょちょぎれる!
下手に熊本に行くと、こんな物を食わされる💦と思われたら?
いったい、いつからこんな貧しい食文化の街になったのか?
反省しきりのヒゲでで御座います。
そーならば、経営者か職人のどす黒い腹がわかります。
私は死んだザリガニの画像か?って思いました。
※最新の郷土料理ニュース
①ひともじぐるぐるの冷凍があってウエスト原っぱなど販売してましたが、コロナになり人出不足で販売停止になりました。
②恥ずかしい郷土料理の「ちくわサラダ」ですが、今や冷凍品があって全国に販売してます。
③コノシロやアユの姿寿司が駅弁でもありましたが、とんと見なくなりました。