田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

魚類行政

2020-03-17 17:59:33 | ヒゲの毒舌
先ずは、新聞で読んだ “ 政流考 ” を、ご紹介します。

    
          地方創生 『 魚類行政 』 の極み 

散々な結果である。 安倍政権の地方創生のことだ。
2020年に、東京一極集中を止めるとの目標を掲げたことから、
本気で取り組むと多くの人が期待していた。
               
にもかかわらず、一極集中がかえって加速しており、見事に裏切られたと言える。
政府が地方創生を打ち出したのは ・・・・・ 略 ・・・・・ 14年。
・・・・・ 大学定員の抑制などを矢継ぎ早に打ち出した。
地方創生政策全体では、1兆円近くの予算をつぎ込んできたが ・・・・ 。
各施策でどれくらい転出したか、転入を抑制したかという効果さえ十分に
分析できていない。
・・・・・ 安倍晋三首相は、 「 地方の未来なくして、日本の未来なし。
地方創生の旗を引き続き高く掲げ、全国津々浦々に行き渡らせることが大切です。 」
などと、聞いたようなフレーズを繰り返すばかりだ。
次々と施策・目標を打ち出すだけで、それが成功するか、達成されるかは頓着しない。
そういった政府の姿勢は、魚が卵を産むように多くの政策を打ち出すが、
成功は運任せという意味で、魚類行政と評したことがある。
地方創生を見ていると、 「 魚類行政 ここに極まれり 」 と言いたくなる。
・・・・・ 国会で 「 できない目標を掲げている。 そんな軽い目標なのか 」 などと、
野党から責められると、安倍首相は 「 深刻に受け止めなければならない 」 と答える。
だが、現状について、痛痒さえ感じていないのではないか。

長〜い記事の一言一句に、記者の “ いきどおり ” を感じる内容です。
さて、トランプ野郎は嘲りながら常々こう言います。
  「 オバマは、何もしなかった! 」 と。
しかし、今の日本人なら、オバマ大統領を理解するでしょう。
何もしない事が、そう悪い政治ではないことを!
                  
前述記事の様に、日本国民は眼前で安倍政権が “ 無駄弾 ” 撃つのを目撃したからです。
ただ単に、派手でウケがいい政策を矢継ぎ早にアピールして、むやみに国費を消耗する。
失策政治を反省することなく、負債を積み重ねるアヘ政治。
そんな無駄な魚卵政治より、オバマみたいに何もしないほうが、マシではないか?
日本国民も、そう思い始めてきたのではないでしょうか。

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