田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

梅ちゃん先生と文豪

2012-06-02 21:41:55 | 田園ものがたり
ヒゲの変なクセで、終戦後のシーン (闇市等) があるのは、つい覗いてみたくなる。
今度の朝ドラ・梅ちゃん先生の、ジオラマ模型。
まだ、大規模量販店の無い時代の昭和の風景。
鶴太郎一家が、金物を工作するシーンなどは懐かしいモノでした。
      
       
 

1990年代後半の、いつもの 『 熊本酒仙の会 』
この会では、その日の酒肴献立や日本酒の解説、それに伴ったエピソード等を綴っておりました。
勿論、部屋のコーディネートも。


《 こういう時もありました。美味しんぼからの抜粋もあって、B5で9枚 》

    
《 これは、最後の会。 閉店祝い続きで多忙を極め、A4の1枚のみ。 笑 》

ある月の会の事。 (残念ながら紛失)
その献立の前に書いた小文。
内容は ・・・ ( もう随分前の記憶ですから、正確には書けないのですが。)

最近の日本社会。 何か使い捨て社会に邁進してる様な気がします。
家電類は、故障したらポイ。 修理する事なく、新品に換えます。
今や、何のためらいも無く捨てる日本人。
電化製品だけでなく、ペット・ボトルや缶ビールなど使い捨て文化(?)が蔓延してしまった。

昭和30年代、まだ敗戦の影が色濃く残る熊本市。
坪井川の橋のほとり、修理屋さんが地べたにゴザ敷いて商売を。
奥さん達が、底に穴が空いた鍋やヤカンを持ち寄ります。
すると、修理屋のおっちゃんが、穴の所にビス状のを詰めて金づちで叩くと、
アラ? 不思議! ちゃんと直っている。
奥さん達は、安価な修理代を払うと、ニコニコと鍋を握りしめて我が家に。

そう、戦後の日本は、こんな風に少ない資源を大事にして復興に務めた。
我々の好きなお酒も、ガラスの一升瓶をリサイクルして流通させる事で、
みんなに普及出来る様になった。
これは誇るべきリサイクル文化なのに、日本人は忘れようとしている ・・・・・・


こんな文章です。

会は始まり、ヒゲの段取りも済み、3F広間の会場に入った時です。
「 文豪ヒゲ! 」 と背中から声が掛かりました。
振り返ると、うちのママちゃんとK大教育学部の教授が、笑いながら手招きをしているのです。
「 マスター、これは貴方が書いたの?
  ウチで出している文芸誌 『 町塾  』 に載せたいのだけど、良い? 」
ヒゲに断る理由があるハズも無く、初めてヒト様の印刷物にデビューしたのでした。

そう云えば、アユさんの所からも、何か試しに書く様にアドバイスされて、
サンプルも頂いていたけど ・・・
忙しいハズがないヒゲなのに、中々簡単なモノも上梓出来ずにいます。(汗)
済みません。

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