払えるか、鬼門？！

１０／１２（月曜日）　急な気温の高低差。　クワバラ、クワバラ　・・・
昨日の義弟の三回忌は難なくこなせたのだが、今朝は背中に冷んやり感。
声が鼻にかかる。　ヤバぁ～い？？
毎年やって来る鬼門の時期を控え、前哨戦の症状に近い。
１０月後半から正月にかけて、なにがしかの災い・厄がヒゲに取り憑きます。
おかげで楽しいはずの、ボージョレーパーティー・誕生日・クリスマスイブ・お正月などを、
消毒液の効いた病院のベッドで何度迎えた事か。
当然、クリスマスケーキやおせち料理は、ワインも酒もなく。　

用心した成果（？）、悪い症状にならず、１４日にはカァちゃんと日航ホテルの中華を楽しみに行った。
だが、二次会を楽しむのは諦めた。
こうして、鬼門に立ち向かう為、モモヒキ（！）やらの対策で備えたハズなのに？？？
やはり、咳と痰の症状が現われた。
しかも、ヒゲの長年の常備薬だった、この症状に効く薬を販売していた薬局が閉店していた。
カァちゃんが薬局を数件廻ったのだが、同じ物はなく、近い成分の代替え品を服用した。
熱はないのだが、食欲が落ちたので、ユンケル等でしのぐハメに。
後はひたすら横になって、痰を出して消耗を防ぐのみでした。

息子達がニャンコを連れて来た頃には、一緒に酒を飲むほどだったんだが、一進一退で二週間ほど。
そんな時、カァちゃんが偶然、ヒゲ愛飲の薬だった“リココデ”を手に入れて来た。
ニャンコのシャンプーとブラシを買いに行く途中、小さな薬局のガラス戸に張り紙がしてあるのが
目についたそうだ。
　【　○○　あります　】　みたいに。
喜び勇んでドアを開けると、なんと田園のお客様だった！
ニャンコが取り持った、久し振りの出会い。
普段から、よく通る道なんだが、目的意識がなくて気づいていなかったのだろう。

ヒゲの体力はずいぶん落ちたが、これで痰が収まるなら、ありがたい。
同じような成分の薬でも、相性もあるんだろうなぁ？
まあ、時間は掛かったが、これで入院せずに済むなら良しとしよう。
全快まで、もう少しだ。　とりあえず体力が戻ってくれれば。
鬼門の入口近く迄は行ったが、踏み留まれたようだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヒゲが悶々としている頃、あれ程くどかったカァちゃんのクシャミ騒ぎは、
まるでカスミが霧散する様に消えて無くなっていたのでした。
クシャミのクの字も出ませんワ。　(笑)
そして、本人はルンルンで、坂東玉三郎の舞踊会にお出掛けなさいましたです。　ハイ。
　　　　　　　　　　　　
カァちゃんに引けを取らない様に、１１月を元気に過ごそう！！
発病した時には、この歳まで生きられるとは思いもしなかった、６５歳の誕生日を迎える。

　　　　　
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