世界一の桜かな

　梅は～　咲いたぁか　　　桜は　まだかいな　？　

　なんたって、熊本は一番早い　桜開花予想！

さぁ、急いで蔵から御道具を卸さなくっちゃ。　梅の物は、取り敢えず、お休みしてもらって。

先ずは、白釉布目桜花紋の徳利セット。　当時、西部工芸展で一番人気の逸品だ。
長崎・波佐見の先生から、　「　娘（？）は、元気にやってますか！　」　と、
時々葉書が送られてくる。
酒は、何にしようか？　『　出羽桜・吟醸生　』　が良いか。
熊本城から高額（？）で頂いた桜の枝を飾って、猪口に花びらを浮かせ、
花見酒とシャレて見よう。
徳利の造形美も味わいながら　・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
次は、高校女子バレーのＭ監督　（１１/７ ブログ出）　から頂いた物を。
卵の殻みたいに薄い（！）中国の磁器です。　成功率、１００個に１個の難焼き物。
これ以上薄いのは、台湾の故宮博物館にしかないとか？
白く透けて見える肌に、枝付きの桜の画が　・・・
非常に繊細な品ですから、そぉっと扱ってね。
温度差と衝撃に弱いんです。　器をテーブルに置く時は、優しく手を添えて。
さて、お酒は？
いつも有る訳ではありませんが、　『　四季桜・花宝　』　なんかはどうでしょうか？
漫画　“　美味しんぼ　”　にも登場する大吟醸です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どちらの器も、　“　海王丸　”　に残してあります。
智ちゃんに頼んで、出してもらって下さい。
勿論、お酒を注文してからがマナーですよ。　（　見るだけではダメ！　）