2/17(水) 米テキサス州では、サボテンの上にも大雪が積もった。
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ここ南国熊本の平地では時折粉雪が舞い、金峰山の登山道は写真の通り。
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こんな寒い日の夜は、温かい鍋に限る。
幸いな事に昨日、カァちゃんがデパ地下から、最高の鍋ネタを手に入れて来ている。
カァちゃんが鶴屋Dの魚屋を覗くと、売り場のネエちゃんが声をかけてきます。
夕刻になると、刺し身パックは半額セールになり、飛ぶように売れていくのです。
しかし、高額な魚や料理難の魚は、そうそう簡単には売れません。
そういう中で、ヒゲのカァちゃんは、ネエちゃんの絶好のターゲットに。
当日の売れ残りで料理難の魚は、アラの粗(あら)。
魚編に荒と書く大魚で、九州では大人気者です。
和歌山辺りでは、クエと言う名前で呼ばれるのが一般的でしょうか?
そして熊本では、そのアラの内でも頭の部位が、最高部位とされている。
当然ですが、お値段もそれなりに。
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で、くだんのネエちゃんが、「 骨の処ばかりだから安くしますよ! 」 と打診。
こういうレア物は、いつも珍しい魚を引いていくカァちゃんに売るのがラストチャンス!
下心に乗って(笑)、品定めをするカァちゃん。
「 上身なんて要らないモン。 フムフム、口廻りは揃ってるなぁ。
なかなかの骨付き部位もあるし、何たって、何時もの半額だ! 」
二人分にはたっぷりの量を選んで、喜び勇んで帰ってきました。
ヒゲに、自慢げに目通しさせます。
すると、目の部位がありません。
まぁ、無いのは残念にみえますが、そこは思いようです。
大きな塊だから、嵩がかさむ!
つまり、その一個だけでやたらと全体の価格を引き上げる事に。
経済的には、良し悪しになりますからねー。
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この頭のアラは、どうしてもヌマリ(ぬめり)があるから、霜降りしましょう。
牙を剥いた口腔の所は、砂を噛んでいる可能性もあります。
人間用の歯ブラシを使うのも悪くありません。
カァちゃんも、「歯磨きしとくからね」と言って、黒い汚れを取っていました。
さて折もおり、徳島から到来物のブランド白ネギがある。
やったあ~ 絶好の付け合わせです。
関東の下ネタ葱みたいに太くて長〜い、女性が悦びそうな立派な逸物。(笑)
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普段は、まったりした火加減で鍋をするヒゲ夫婦。
だが、このゼラチン質のクエの時はやや強火。
暫く煮込むと、皮のゼラチンがふるふる、まるでスッポンの縁側。
白ネギの甘みと相まって、球磨焼酎・文蔵原酒がすすむススム!
さて、鍋に残ったスープ ・・・ 明日はゼラチン質でトロトロになる。
コラーゲンいっぱいの汁で、何を頂こうかしら!? 「 ワクワク
」
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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ここ南国熊本の平地では時折粉雪が舞い、金峰山の登山道は写真の通り。
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こんな寒い日の夜は、温かい鍋に限る。
幸いな事に昨日、カァちゃんがデパ地下から、最高の鍋ネタを手に入れて来ている。
カァちゃんが鶴屋Dの魚屋を覗くと、売り場のネエちゃんが声をかけてきます。
夕刻になると、刺し身パックは半額セールになり、飛ぶように売れていくのです。
しかし、高額な魚や料理難の魚は、そうそう簡単には売れません。
そういう中で、ヒゲのカァちゃんは、ネエちゃんの絶好のターゲットに。
当日の売れ残りで料理難の魚は、アラの粗(あら)。
魚編に荒と書く大魚で、九州では大人気者です。
和歌山辺りでは、クエと言う名前で呼ばれるのが一般的でしょうか?
そして熊本では、そのアラの内でも頭の部位が、最高部位とされている。
当然ですが、お値段もそれなりに。
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で、くだんのネエちゃんが、「 骨の処ばかりだから安くしますよ! 」 と打診。
こういうレア物は、いつも珍しい魚を引いていくカァちゃんに売るのがラストチャンス!
下心に乗って(笑)、品定めをするカァちゃん。
「 上身なんて要らないモン。 フムフム、口廻りは揃ってるなぁ。
なかなかの骨付き部位もあるし、何たって、何時もの半額だ! 」
二人分にはたっぷりの量を選んで、喜び勇んで帰ってきました。
ヒゲに、自慢げに目通しさせます。
すると、目の部位がありません。
まぁ、無いのは残念にみえますが、そこは思いようです。
大きな塊だから、嵩がかさむ!
つまり、その一個だけでやたらと全体の価格を引き上げる事に。
経済的には、良し悪しになりますからねー。
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この頭のアラは、どうしてもヌマリ(ぬめり)があるから、霜降りしましょう。
牙を剥いた口腔の所は、砂を噛んでいる可能性もあります。
人間用の歯ブラシを使うのも悪くありません。
カァちゃんも、「歯磨きしとくからね」と言って、黒い汚れを取っていました。
さて折もおり、徳島から到来物のブランド白ネギがある。
やったあ~ 絶好の付け合わせです。
関東の下ネタ葱みたいに太くて長〜い、女性が悦びそうな立派な逸物。(笑)
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普段は、まったりした火加減で鍋をするヒゲ夫婦。
だが、このゼラチン質のクエの時はやや強火。
暫く煮込むと、皮のゼラチンがふるふる、まるでスッポンの縁側。
白ネギの甘みと相まって、球磨焼酎・文蔵原酒がすすむススム!
さて、鍋に残ったスープ ・・・ 明日はゼラチン質でトロトロになる。
コラーゲンいっぱいの汁で、何を頂こうかしら!? 「 ワクワク
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しかし、現在の何ちゃって板前ばかりでは、
日本人はいつの日か大型のクエ料理が喰えない日が
来るかも知れませんが、💦。
それなのに、阿呆〜2F〜モーリイなど、
喰えない野郎はゴミ箱に掃いて捨てるほど居るのが日本の悲劇!
やはり、何でもそうですが本物が一番ですね。
太く長い逸物ネギの味も十分に出てるでしょう。
フィニッシュは地べたから引っこ抜いたばっかりの、一文字たっぷりの雑炊が美味しいのではと余計なお世話をいたします。
ところで、関東に赴任して忘年会の鍋の〆で雑炊しまして、ぽん酢かけて食べたらエーッって言われました。