田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ギョウザのリベンジ

2010-02-14 18:34:13 | よもやま話・料理編
今回は、皮造りから ・・・
ヒゲは、笑って 「 止めとけよ~ 、麺棒もなかろうタイ。 」 と。
「 何とかなるさ! 」 と、カァちゃんはルンルンで始める。
薄力粉と中力粉の半々でやってみるか?
鶏がらスープに胡麻油と ・・・ コネコネ

暫く寝かして、 「 あれ~? チョッと軟らかいな。 」
粉を追加して調整。
麺棒の代わりは、300ccの酒が入っていた小瓶を使用。
 
  出来栄えに、ヒゲもニッコリ   
                            「 食感が楽しみだなぁ~ 」 
          

包むのは、ヒゲも手伝って。
伸び伸びの皮で、包みやすい。
「 昔の中国風な餃子が出来上がったなぁ。 モチモチ感が楽しめそうだ。 」
焼き餃子と水餃子で楽しむことに。

「 上手くいったね。 」
水分の絞り具合もグーの野菜がたっぷりで、リベンジ成功!! ( 手前味噌!? )

       

大振りの餃子だったので、お腹一杯になった。
焼き餃子の残りを、翌日 「 チーン 」 して食べたヒゲが 
           「 大したもんタイ。 味もしっかり残っていて旨い。 」と。
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悪レシ ~ バレンタイン・ケーキ

2010-02-13 16:15:50 | よもやま話・料理編
昨年、やっと嫁いだ長女。 (笑)
その娘と一番の接点があったのは、入院生活以外では、B・ケーキ作りか?
ブログ (’08.9.7 ~ ハー子との思い出) にある様に、ケーキ作りに失敗した娘。
そこに居合わせたヒゲ父は、菓子のレシピ本を見て、失敗の理由を瞬時に察した。

当然の事ながら、レシピ本で作るバウンド・ケーキは、 “ オーブン ” を使ったもの。
それを、娘は “ オーブン・トースター ” で作っていたのです。
オーブンとオーブン・トースター、この似ていて非なる道具でやっていては、上手くいく
ハズがありません。
「 これは、器械が違うから、出来ないよ。 」 とでも言えば、
父親としての言い訳もチャンと立つんですが ・・・ 。
しかし、娘の手にケーキの生地が残っていたのを見て    
ヒゲ父ちゃんは、踏み出したのでした!?

 
          とは言うものの、トースターは温度切り替えなしのタイマーだけ。
しかも、リハーサルなしで、一発勝負。
失敗したら、父親の面子がつぶれます。
こういうオーブン料理は、 “ 具体的な数字 ” を示してやるという難問も残っています。
その数字を “ 勘 ” で捜さねばなりません!

オーブンとオーブン・トースターの違いを、どう埋めるのか?
ヒゲが考えたのは、 “ 余熱 ” でした。
この場合、もう一方の “ 予熱 ” は、必要ありません。
そして、 確かこんな風に ・・・

 ①  生地を入れたバウンド型を7分間焼く。
    蓋を開けずに(!)、そのまま5分。 (余熱)
    これで、表面に焼き色が付くハズ。
 ②  引き出して、上面をアルミ・ホイルで被せる。 (直接加熱の温度をやわらげる為)
    そして、左右を入れ替えて、再びトースターに。 (焼きムラが出るのを減らす為)
 ③  次は、15分加熱して、そのまま10分置く。 (余熱)

                               
こうして、親子のコラボで、イチかバチかながら、
B・ケーキ焼きは、上手くいったので御座いました。
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そっくりさん?

2010-02-11 18:47:26 | カァちゃんのたわ言
        別々に見ると、 「 あれ~? 誰だっけ? 」

  
                   《  兄  &  妹  》

  
                     《  父  &  息子  》

                    
                    《  姉  &  妹  》
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M・マウンテン様へ

2010-02-10 20:20:18 | ヒゲの盤上の世界
昨年の暮、海王丸に届けて頂いたDVD、有難うございました。
  
お礼を言うのが遅くなって、スミマセン 
毎日、暇なハズの夫婦ですが、やっと昨日 『 村山 聖 』 を観る機会を得ました。(苦笑)
所で、最近 “ モバゲー ” とやらで、チェスをやったんです。  
相手の程度が解からないので、用心しながら、難戦となりました。
相手も踏み込んできたものですから、なんと最後は7手メイト、将棋で言う所の13手詰め!
テレビドラマのセットみたいな、チェック・メイトでした。 (笑)

DVDの中の、 『 病院将棋 ? 』 のシーン。
ちょっとほろ苦く思い出されました。
託麻台Hに転院して、やっと違う階をリハビリ散歩し始めたある日。
その階の患者用の休憩室サロンを見てみると、おじさん達が将棋をやっているのです。
次の日、そのおじさんが一人で盤を持っていたので、ヒゲは “ つい ” 声を掛けて
しまいました。
 “ 平手 ” はちょっと苦手だったのですが、しようがありません!?
 何度やっても、上手くいかないので、不思議な顔をしていたおじさん。
           唯一の遊び時間でした。

それから、やっと退院できた2.3年後の田園カウンター。
中学の同級生S・紳一郎とカン酒を飲んでいました。
S  「 何か、塩辛のごたっとはなかや? 」
ヒゲ 「 ウン、今日は鰹の塩辛のある。 “ 酒盗 ” というものタイ。 」
S  「 うはァ、こらーァ、ほんなコツ、酒の欲しゅなる肴たい! 」
ヒゲ 「 その本は、なんや? 」
S  「 オラー、読んでしもうたけん、ヌシにやろか? 」
ヒゲ 「 うはァー、 こらマニアックな本ね。 ぎゃんとば、読むとたいね! 」

ヒゲが感心した本は、 『 聖の青春 』
村山八段の一生を綴ったものでした。
                         
昨日の 『 映像 』 とその本の 『 文字 』 とが、頭の中で溶け合いました。
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ギョウザでリハビリ?

2010-02-10 15:26:01 | よもやま話・料理編
買い物中、ふと “ ギョウザの皮 ” に手が出た。
豚挽肉とニラも買う。 後は、我家にある白菜・キャベツ・ニンニク・生姜で。
前回は、肉が多すぎて固いギョウザになったので、野菜をたっぷり使うつもり。

         
               野菜の水気を絞り過ぎたかな?
「 自分の分は、自分で包もうよ! 」
ヒゲも上手に出来ました!?   リハビリにもなりました。

               
  《 左がヒゲ作 》
              
今日は、テーブルで焼きながら頂くことに。
あぁ! やっぱり、絞り過ぎました。 なかなか、上手くいきませんね。
「 次は、上手に 」 と 新米主婦が呟いています。
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見出し!?

2010-02-09 15:25:50 | ヒゲの毒舌
新聞に掲載されていた 『 週刊現代 』 の見出しは、ドッキリものだった。
「 これって、ヒゲのブログからのパクリ?じゃないの 」 と言う程 “ ハデ ” なもので。
思わず購買欲をそそられ、買ってこようか? という気になったもんだ。
                                        
待春特大第3号のその 『 見出し 』 とは ・・・
                 “ 「 日本人は バカになった 」 は本当か! ”
その由をいくつか羅列してある中で、  “ 中国人の半分も勉強しない。 ”  と。
これは学生の事か?!
ヒゲ・ブログ (’09.8.16) のままだ。
こうなりゃ、ヒゲにも一言、言わせろよ!

① 子供も見ている時間帯のテレビ番組。
  「 なんだ、これは?? こんな下劣な画を子供に見せていいのか? 」
  バカ笑い芸人ばかりの数かき集めて、バラエティー物のオンパレード。
  頭のド突き芸、身内仲間だけのヨタ話、こんなんばかりで作り上げられた低俗番組。
  昔は、こんなのは遠慮して、11時過ぎに流されていたのだが。
  放送局も、苦しいからと、こんなんで、制作費を浮かせるのも考えもんだ。
  こんなの子供に (親も) 見せ続けると、昔の人の言ったように
  『 一億総白痴 』 になってまうで。 
                          
② 甘味ばかりのコンビニの惣菜&弁当物。
  砂糖と化学調味料で作られたベタ甘おかず。
  日本中どこ行っても、同じ味の食品。
  いったい、いつから日本人は、味音痴のアメリカ人の真似をし始めたのか?
  食べ易い鮪やサーモン、骨のない魚ばかり、子供に喰わせていると、
  脳が萎縮しないのか心配だ。
                        
そうだ  ここ 2.3回まるでオモロウなかった日テレ系の
“ たかじん言っていいん会 ” の企画。
ここはひとつ、この心優しいヒゲが、新テーマをサジェスションしたろうか?!
“ 「 ニッポン人、パカあるね! 」 はホンマか? ” 
                               
さて、次の定期検診 ・・・
いつもは、長い長い待ち時間はとても辛い所だが、今回は違うゾー!
あの週刊現代を、じっくり見れると思うと ・・・ (笑)
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悪レシ ~ さらさらカレー

2010-02-07 17:04:03 | よもやま話・料理編
2/1  今日は、カァちゃんが朝から御機嫌だ。
善人のヒゲと猫・トンを放って、一人で東京さ行けるからだ。
いつものパターンで、東京のお遊びマップ (歌舞伎座がどうとか ・・・) を、
パソコンの前でクギ付けとなっておられます。 (笑)

ヒゲは、「 ヤバイ 」 と気付きました。
このままでは、 “ 又 ” 昼食が遅くなると!
自分の楽しみの時は、ヒゲの餌など知ったことか? なんです。
「 しようがない 」 とヒゲは、台所に向かいました。
    ~ 影の声 ~ 「 偶には、いいですよ。 良いリハビリになります。 」

最近、日本風 “ もったり ” カレーに飽きていたヒゲ。
今日は、好みの “ さらさら ” 物を作ろうと思います。
障害者のヒゲの料理は、 『 無理をしない調理 』 なのです。
今回の具材は 『 ミンチ ・ 大玉葱1個 ・ 大人参1/2本 』 なのです。
         
ニンニクはネットに入ったままですので、ヒゲの指ではどうにもならなく、諦めました。
玉葱と人参はザクザク切って、フード・プロセッサーで “ みじん切り ” に。
30秒も要りません。
手切りするのは構わないのですが、家庭用のまな板では、
切っている途中の飛び出しがどうも ・・・ 。
                               
ホーローのシチュー鍋に、オリーブ油を入れて火にかけます。
フープロから、玉葱・人参を直接入れて、炒めましょう。
ここは、じっくりと。
なあに、テレビでも見ながら、時々木じゃくしで、底から混ぜてっと。
そして、ミンチに小麦粉を打って、パラパラにしながら、鍋に加えます。
炒めたら、水・コンソメ1個を入れて、後は再びTVをしばらく。
沸く頃になったら、アク取りを。
取り終わったら、家庭用のジャワ・カレー (メーカーはどこでも良い) のルウを
1/4入れます。
最小限度入れて、後は自分の好みにしようという訳です。
これを、2/4 入れると、日本人好みの “ もったり ”になるのです。
                                   
ヒゲは、塩 ・ 黒胡椒 ・ 白胡椒 ・ ケチャップ(甘の代わり)・ カレーパウダー ・
バター ・ ウスター ・ レッドペッパー ・ オールスパイス を。
注意すべきは塩加減。
ヘタに丁度良いアンバイにすると、いつの間にか “ 煮詰まって ” 塩辛くなる。
手ゴコロを入れ過ぎると、御飯相手には、“ 物足りない ” 事になる。
頂く前に、最後に ガランマサラでもあれば、少し加えて。
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嫁と姑 ~ その4(着物)

2010-02-06 20:56:56 | カァちゃんのたわ言
母が亡くなって、100日が過ぎました。
先日は、夢の中で会話しました。
病気中であるのに、「 どうしても行かなければならない。世話になった人だから ・・・ 」 と、
お出かけ用に着替えて、私を待っているんです。
止めるのも聞かずに、元気な足取りで ・・・・


結婚式の衣装選びが終わった後の食事席で、実母が切り出した。
「 お母さん(義母)のお気持ちは嬉しいのですが、私にも着物を作らせて下さい。 」 と。
「 そうですか。 じゃあ、一緒に見に行きましょう。 」

結婚衣装の柄選びも、義母が主導権(?)を持った。
“ 我家の嫁に着せる物は、私の好みに任せてよ! ” の気持ちだったのか?
嬉しい反面、実母の気持ちを考えると切ない思いが込み上げた。

先ずは、下通りの仲本呉服店にて ・・・
「 附け下げは、この位でいいですよ。 又、作ればいいし。 」
不満げな実母に、語りかける義母の気持ちには、 “ 無駄(?)遣いさせたくない配慮 ” が
あることに気付かされました。

      私も気に入りの柄で、だいぶ活躍しました。
                   田園で活躍した天草出身の美樹ちゃんに、着継がれました。
   次は、地紙屋さんに移動 ・・・
            ここでは、実母も気に入りの反物が見つかりました。 
            水戸黄門で有名な “ 縮緬(ちりめん) ” の粋な柄です。
            洗い張りを繰り返す程着こなして、小料理屋をしている友達に渡りました。
            大事にされて、着物も本望でしょう。

   これは、結婚後、白生地から染めて貰った家紋入りの色無地。
                近々、嫁いだ娘に仕立て直す予定です。

写真は、長男・長女を抱いている時のもので、懐かしい想い出が浮かびます。
実母の着物も義母の着物も、店で大活躍しました。
色々、思い出します ・・・
        
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鍋物

2010-02-05 18:56:17 | よもやま話・料理編
先日、TBS系のテレビ番組で 熊本の有名鍋料理店の特集があっていた。
新しい店や鍋物を知りたいと思っていたから、ちょうど良い所だったのだ。
いつか、訪ねて行けるのを楽しみに ・・・ 。
                                  
本当に、どの店も一生懸命、スープやタレ造りには、大変な “ こだわり ” が
あって良かった ・・・ のだが。
何故か具野菜は、どの店も白菜 ・ 椎茸 ・ “ 水菜 ” のワン・パターン。
とても、こだわりは感じられません。
                       
今時の若い料理人は、 『 春菊 』 なんて、
               ヘレン・ケラーみたいな野菜は、とても使いたがらないか!?
『 へたり易い 』 『 黒ずみ易い 』 『 泥砂を洗うのが大変! 』
こんな三重苦みたいなのを使うより、サッと水を通せば良い “ 水菜 ” の方が、
はるかに簡単で見映えがいいもんな ・・・ 。

ずーと前、田園の酒仙の会 ・・・ 余りにも寒い2月、一度だけ鍋物を出した事がある。
田園の鍋は、スープと具材は完全セパレート・タイプの物。
  ( スープ以外何も入っていない鍋がテーブルに出される。具材は別盛りで。 )
客もそれなりに鍋奉行がおって、上手くいくはずだったのだが ・・・
                               
あるテーブルのパーティだけが、
ナントいきなり、全ての具を皿から鍋にバチくり返したのでした。
春菊も、勿論一緒にたくりに!
煮え頃は、たった3秒しかないというのに。

次の日、悲嘆にくれたヒゲは、新しい単品メニュー(?)を発表しました。
〔 春菊 (だけ) の、ひとりミニ・シャブ  =  480円 〕
ミニ・ステン鍋に、固形燃料で、好きな煮え頃 (3~5秒) で、
 “ 香り! ” を楽しんで頂こうという訳です。
ベジタリアンには、涙の出る献立です。

日本の数少ない “ 香り野菜 = 春菊 ” 、もっと色々使って楽しみたいですね。
しゃんむり、 シャンツァイやチャービルばかり使うでなしに。
               
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ヒゲの 『 オーシャンズ 』

2010-02-03 20:16:45 | ヒゲの毒舌
昭和30年代 ・・・ ブログ市長の騒動等まだない、静かだった町 “ 阿久根 ”
そこから遠くに望む所に阿久根大島という小島がありました。
 ( 前にも、ヒゲ・ブログに登場の地 )
                           
そこのビーチで、小学生のヒゲが、引き潮に合わせてカヌーを漕ぎ出しました。
その日は、水中メガネと銛 (モリ) を携えて。    
飛び込み台を過ぎてから、水中に入りカヌーを片手に進みます。
メガネを付けた顔を海面に沈めたまま ・・・ 。
じっと、 “ 海底 ” の様子を伺っているのです。
そして、 “ 不自然な貝殻 ” の配置を見つけると、ソーッと潜って確認に向かいます。
すると、何者かが呼吸しているかの如く、貝殻の間から砂を含んだ潮が上がっているのです!?

一旦、海上で酸素を補充し、ゴムバンドを絞ったモリを持って、そのポイントに再び向かいます。
モリの先で貝殻(獲物が楯に利用している)を横にずらし、モリを刺して、ゴムバンドをリリースします。
ゴムは、推進力の為ではなく、水中で腕の力が減るのを補う為です。
モリの刺さった相手は、墨を吐いて手が動き始めます。
ヒゲは、もう一度急いで海上で息を継ぎ、潜水開始。
そうして、体重をかけて、モリを差し込みます。 もう、ここまでになると逃げられません。
獲物をカヌーに引き上げて、陸に向かいます。
海の中では、けっこう “ 大蛸 ” に見えたのですが (笑)
メガネのせいだったのでしょう!!
「 父ちゃん、父ちゃん、タコ獲って来たよ! 」
その日の親父の晩酌は、茹でタコで一杯でした。
                                
それから何日かして、ヒゲと従兄ら三人の海童子は、木製のカヌーを漕いで遠くまで出ていました。
海の水も随分冷たいんだなぁと感じる程の沖合いまで。
遠くに五頭位の三角ヒレ(!?)を発見しました。
                            
  ズン、ズン  ドー  ヒャー  ヒェーッ  「 ヤベェーッ! サメだぁ~っ 」
海童子共は、慌てて陸に向かって漕ぎ始めました。
いかんせん、子供の腕力ではたかが知れています。 敵のフィンの速いの、速いの!
当時の “ 少年団手帳 ” に 
「 サメに襲われたら、サメの鼻にパンチを! 鼻が弱点である。 」 と。
                     
なんて、何の役にも立たないのは知っていました。
そして、ひたすら逃げの一手のチビ共が、後を振り返ると ・・・ 
なんと、サメのヒレと思ったのは、イルカさん達でした!
                                 
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