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田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ヒゲの憂うつ

2013-11-10 21:35:42 | 2人3脚チンタラ道中
何時もの定期健診の10月は、久しぶりのCT検査をする事に。
血液検査では、肝臓・腎臓も無罪でした。
前科者の尿酸値も、範囲内で収まっているそうです。
しかし、腹部CTで、大腸が引っかかった。
出口の所に、ポリープの疑いが! ゲッー!!
便秘かもしれないというが ・・・ ポリープなら、生まれて初めてなのだ。
それで、再検査しましょうと。
このヒゲ家の忙しい時に。 あーあ~
検査の手順やら説明を聞いていたら、茫然となりました。
薬と同時に、2Lもの水(?)を飲んで、排泄するそうだ。
腹の筋肉が弱いヒゲは、下剤なんか飲んだ後、立ち上がってトイレまで歩けるハズがない。
下手すると、体力の無いヒゲなんか、検査前の準備で力尽きトン死してしまうかも。
第一、2Lもの水なんか飲めるかい?
酒なら2Lぐらい簡単なモンだが! (笑)
そして、今度の11/19(火曜日)が、下剤の服用開始日に。

そんな訳で、今月の天下国家の会を一日前倒しして、11/18日(月曜日)では如何なものでしょうか?
ヒゲの個人的理由で、申し訳ないのですが。
肴は、明日からは下剤とポリープで憂うつなヒゲをからかいながら?


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音楽な日

2013-11-07 17:06:15 | ヒゲの毒舌
11/3、日曜日。カアちゃんが夕方、デパートの買い物から戻ってきた。
ヒゲの為の買い物です。籠城用の食糧が、五日分あります。ありがたい事です。
コレで、カアちゃんは心置きなく東京の孫と遊べます。

テレビをつけるとプロ野球日本シリーズのファイナルが始まっている。
楽天が優位みたいで、盛り上がっている。将棋指しヒゲには、『 銀次 』選手が気になります。
「“ヤグラの銀次!”とか“ 割り打ちの銀次!” なんて盗賊のナメイみたいなもん付けて。
まるで鬼平犯科帳にでも登場しそうジャン。なあ、お前さん、そう思わねーかい?
所でー、良かったら蕎麦でも喰っていきな。酒は二合までだぜ、笑」

9時になると、Nスペで、究極のバイオリンー“ストラディバリウス”の特集。
今日のデパ地下肴は、かっぽれの刺身とアコウの皮湯引きです。
かっぽれは、ロウニン鯵の特に肥大化した物です。
熊本と言えど、かっぽれは非常にレアな魚。今日のは間八サイズで、割りに脂がのっている。
番組は、驚くほど真面目に作ってあります。伝説とかオーラに満ちた物語を期待した方は残念かも。

連続で、BSプレミアムで、“ハードナッツ”と云う数学オタクの女子のドラマ。
数学と音楽のピタゴラスな関係で、犯人を見つけだすと。
再び日本シリーズのニュースを見ると、楽天が勝ったと。
やった! これで文字通り、かっぽれ踊りか。アンチのヒゲには、こんなオモロい事はない。

ひとしきり確認して、再びBSプレミアムに戻すと、「あれ?先ちゃん!こんな所で何してるの。」
目の前には先崎学八段が居るではありませんか。
こんな時間に将棋の番組があるのか? と、見てたら、中島みゆきの歌が流れてきた。
そうか、此処は将棋コーナーでなく、音楽コーナーなんだ。
今日は、全く音楽番組のハシゴな日だな。
何で?ヒゲが中島みゆきなんだ…店が苦しかった70年代後半。
ヒゲはセリカのLBで、天草に活き魚の仕入れに。この行程は時間が長く掛かりました。
眠気覚ましに、車用の8トラで歌でも聴きながらじゃあないと、たまりませんでした。
アリスの“冬の稲妻”のテープに、たまたま一緒だったのが“時代”と“ララバイ”。
今想うと、まるで30年後には、きっと微笑ってこの曲を聴いてるヨと預言しているようでした。
♫ そんな時代も、あーった!ねと 🎶~~今日は倒れた旅人達も ♬

走馬燈のように酒が回るヒゲに、カカアが叫んでテレビを指差した。「此処たい! アタが発症した所は。」
画面は黒部ダムの上。ヒゲが其所を歩いている時、左足親指に異変が。突然、痛風が旅人を襲ったのでした。
やがて画面は、プロジェクトXーダムの工事通路を映し出します。
低い打楽器の連続音が流れ、『紅白』で有名なシーンが登場します。
“地上の星”が流れて、間奏にはバイオリンがソロで歌い、テレビでは、“トモロウ”の
ナレーションが入って気分を引き上げる所。
ヒゲ的には今日の流れからいくと、このヴァイオリンにストラコを使ってあったら、
サイコーな一日だったでしょう。笑

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表示偽装~グランド・メニュー

2013-11-05 10:50:31 | よもやま話・料理編
阪神阪急ホテルでの表示偽装発覚以降、あちらこちらのホテルで同じ疑惑が起きてます。
勿論、テレビ・週刊誌など、良いネタが出来たとばかりの追求です。
ヒゲは元同業者として、ホテル側に同情する点もあります。

それは主にグランド・メニューに関してです。
やはり良い処のホテルあたりのメニューは、“立派な印刷物”として創ってあります。
コレが良し悪しなんです。例えれば、戦艦ヤマトの舵きりと同じでしょうか。
何かメニューに不都合が生じても、気楽に修正する訳にはいけません。
魚雷が右から接近していると分かっていても、大きな船は直ぐに舵をきれないのと似てます。
九条ネギが入荷しない時でも、その為だけで立派なメニューを書き換えるのは無理な話です。
ヒゲの店みたいに、ワープロでメニューを打ち直し、修正されたモノを薄紙にコピーします。
それをクリア・ファイルに挟めば料理メニューの出来上がりです。これなら、毎日でも更新出来ますが。

所が、田園の酒のメニューの場合は、こうはいきませんでした。
大きなサイズで、立派にラミネート加工されたモノです。
メニューには、日本酒のラベルがカラーで載っています。つまり見る者がみれば、銘柄の
どのクラスが置いてあるか判るのです。
レギュラーの酒の種類は、凡そ60銘柄。これをコンスタントに維持しないといけません。
品薄になり補充する時、酒屋から送られてくる酒!に問題がある時が。
地酒専門の酒屋では、よくある事です。小さい蔵の酒は工業製品ではありませんから、時に品薄に陥ります。
例えば、八海山の“本醸造”を注文します。メニューのラベルは、当然
「八海山( 150ccー400円 )」の“白い色”が特徴です。しかし、時々送られてきたのは、
八海山の“黄色い”ラベルです。この白い色と黄色いのと、どう違うの? アル添の具合が少々。
で、ヒゲはどうしたか。臆面もなく、ヒゲ支配人はこの酒を八海山として提供したのでした。

まさに偽装メニューとは、このことで御座います。慎んで、自首致します。
ヒゲは皆様に、誠に申し上げございませんと土下座すべきでしょう。
やはり、「清泉(150ccー400円)」の場合、“純米”だったり、“酒の香地”だったりと。
その度、ラミネートを外して入れ替える事は、出来ませんでした。

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おひさしぶりです!

2013-11-03 05:29:50 | カァちゃんのたわ言
何日も、パソコンに触れることもなく、慌ただしい日々を送っていたカァちゃんです。
我が家のリフォーム後の片付け、手直し箇所のチェックと想像をはるかに超えた労働でした。
嫌いではない、好きな部類の作業なんですが、思うようにはかどらないいらだち。
ヒゲも気遣ってか、こっそりとブログを書いていたようです。
弟との別れの寂しさも、まだ実感がわかないくらいです。
猫・トンの術後の快復が、明るい材料かな!?
最後の仕上げの作業を多少残して、4日から東京の孫に逢いに行きます。
気分転換になることを期待して!
明日は、あっ、もう今日です。
ヒゲの食糧の調達に、励むことにしましょう。

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エビフリャーを喰おう

2013-11-01 13:46:39 | よもやま話・料理編
昭和三十年代、熊本城で市民が開く花見は、それはそれは派手なモノでした。
坪井川を渡ったら、直ぐに坂道が。御幸坂と呼ばれる何の変哲もない道に、
赤ちょうちんが並べられると花見の季節の始まりです。

ヒゲ家では、川を渡ったらすぐ右のスペースに陣取りました。
汚い池の手前に、数本の桜の木が有るだけの広場でしたが。
ゴザを拡げて、中央に鉢盛りを据えると準備OK。一升瓶を配して飲むばかり。
その頃の鉢盛りの主役は、のり巻きと卵焼き、それに“エビフライ”でした。
これが同じ様で、“エビ天ぷら”ではダメなんです。その当時、まだ希少品だった冷凍エビ
を、油で揚げる。パン粉が油で香ばしく焼けた香りを楽しむ。
バリッとしたコロモを噛むと、エビ汁が口に広がり。海老好き日本人を自覚してしまう。
そして麒麟ビールを煽る!イイね。デコボコの平地での宴会、エビの天ぷらではちょっと弱いのです。
野営では、野趣あふれるフライの香ばしさが似つかわしい。

その当時の熊本での花見、海老フリャーで酒が回った男どもは、必ずケンカをおっぱじめたモノでした。
気のせいか、戦後のあの時代に食べた海老フライの方が美味しかった様な。
まるで武田鉄矢の昭和懐かし番組みたいですが。
今の時代、冷凍技術や海老の品質やら、遥かに向上しているハズなのに。

ヒゲ達が習ったエビフライのレシピは。
下処理した海老に、塩コショウ。小麦粉を打って、全卵を少量の牛乳で溶いたモノに、
くぐらせてから、パン粉をまぶす。
海老の種類や、下処理の具合では、痩せたエビフライに見える事も。
そんな時は、二度付けと称する技?を。
一度パン粉を付け終えた海老を、もう一度溶き卵に通して、再びパン粉をまぶすのです。
コレで、ひょろひょろだったエビフライがそこそこ立派に見えるから、ありがたい事です。
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