さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

江戸前キスとテナガエビ

2019-07-22 | 釣り


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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


先日、何年振りかでキス釣りの乗合船に乗ったのでご報告します

本当はですね!

キスとアナゴのリレー船に乗りたかったのです

ところがいつも行っていた川崎の船宿さんのHPを見たら6月いっぱいで終わってるじゃないですか!

それで他の船宿さんを探したのですが、リレー船だけでなく、アナゴの単独の船も終わってしまっているところが多いのです

そんな中で、浦安の老舗有名船宿さんのHPの釣りカレンダーに、7月までリレー船のスケジュールが入ってます

ここだあーーーーー!

と、確認の電話をしてみましたら

『今年はアナゴが全くの不調で、早々にやめたちゃったんです…』

がーーん、です がーーーん

そうなのか、アナゴは釣れないのか

キスとアナゴのリレー船は、昼過ぎ、ゆっくりの出航、明るいうちはキス釣りを楽しみお土産確保、夜はアナゴに切り替えるって、とっても楽しい船なんです

夜、海から眺める羽田空港や、巨大工場の夜景なんて、ほんっと素晴らしいですし

『アナゴは梅雨の雨を吸って一段と美味くなる』

って言われてますんで、以前は毎年必ずこの時期繰り出してたんですが、何年か前からとんとご無沙汰


今年こそ!

と一大決心をして、仕事のスケジュールを組み、土日は混むだろうとわざわざ平日に予定を立てたってのに…

うーーん…

一度釣りに行くって予定を立てたので今さら諦めきれず、それならキス釣りだけでも楽しもう、と行ってまいりました

船宿は先ほど電話した浦安の船宿さん

早朝電車で浦安まで行き、いざ出航



ポイントはアクアラインの海ほたるも間近な木更津沖

『はい、どうぞ』

船頭さんの声がかかります

この瞬間、本当にワクワクします

キス釣りは釣って楽しく、食べて美味しいので大好きなのですが、小平次は本当のところ、釣れたキスや、イトヒキハゼ、メゴチなんかを活き餌にして、さらに大物、マゴチやヒラメなんかを狙いたいのです 

乗合のキス釣りは、当たり前のことですが、船頭さんはキスをたくさん釣らせてくれようとしして、釣れていれば船を流すようなことはせず、高度な船さばきで同じ場所から動かないように操船しますので、マゴチやヒラメに出会える確率はとっても低いのです


さて、仕掛けを落とすとすぐに小気味よいアタリ、キスは大きさの割にはアタリも明確で引きもそこそこ強く楽しめます



おおよそ仕掛けを落とすとアタリがある、ってな感じで、乗らないこともありますが、それなりに順調にヒイラギやイシモチ混じりでキスが釣れます

ヒイラギは美味しい、っていう人もいますが、小平次はどうも磯臭い感じがして、リリースします


数時間でバケツは一杯、東京湾は本当によく釣れます

ある程度釣ったところで、難しいとは思いますが、お隣のかたにおことわりしてから、ピンギスを活き餌にもう一本竿を出してみます

で、その後は順調にキスは釣れましたが、活き餌の方はウンともスンとも…

納竿となりました



東京ディズニーランドを海から眺めながら帰港です

50尾以上釣れましたが、キスに集中していればもっと釣れたと思います


さて、あとはとっても美味しいキス君の調理です

まずは定番、てんぷら



塩焼






糸造りとコブ〆



イシモチの煮つけ



にょろにょろしているのはキスの卵と白子です

いやあ!

めちゃくちゃ美味いです!

この時期のキスは本当に美味い!

気のせいかもしれませんが、やはり江戸前は他より美味いと思います

糸造りなんか衝撃的でした

残ったキスは丁寧に一夜干しして、ラップにくるんで冷凍庫へ

いやあ、後日頂きましたが、これがまた美味い!

キス君、本当にありがとう

さて、その翌日、勢い余って再度テナガエビを狙いに荒川へ



前の釣り記事でご紹介したので、釣りの様子は端折ります



とにかくまたまたよく釣れました



今回はゆぅすけさんに教わった通り、レモン汁を絞って頂きました!

いやいや、満足満足

テナガエビ君、ありがとう!


御免!

コメント (10)
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