さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

三島由紀夫とレインボーマン

2024-03-05 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

ふと思うんです

今の日本って、もはや日本ではなくなっているのではないか

少なくともまともな独立国とはとても言えないのではないか

アメリカの民間人大虐殺によって焦土と化した日本、それでも立ち直り経済大国となり先進国と呼ばれるようになった日本

工業大国として技術や工業製品を売って豊かな国になったかのようですが、実際は、それまでの歴史を否定され、日本の政治は米軍と売国官僚によって牛耳られ、主食の米造りは減らされ、アメリカから小麦を買わされ、壊滅的な食料自給率を強いられ、絶対に売ることのできないアメリカ国債を買わされ、ドルを支えさせられ、外国にはばら撒きながら日本人の間には格差が広がり、貧困も進み、好き放題にやられています

疫病が流行ったと言えばワクチンを買わされ、地球が温暖化していると言えば、到底無理なCO2排出削減のために多額の投資を強いられ、戦争が起これば当事国の世界銀行の融資の保証人にならされ、それで金が足りないと国民が巻き上げられる

まさに、アメリカ、世界の投資家たちの植民地です

東南アジアの小国でも、外国人、外国資本が不動産を購入することは禁止している国が多数だと言うのに、日本では外国人、外国資本が好き放題に日本を食い物にしています

さらには、ここ数年のうちに、より外国人が働きやすい環境を整え、一層多くの外国人労働者を迎え入れる準備に入りました

で、いまや少数になりつつある中流階級以上の人間は、自分たちが困っていないから痛みがわからない、分断が進み、日本が消滅してしまいそうです

日本を食い物にしている。。、というより、この世から日本人が消えてほしい、消してしまえ、と考えている連中がいるかの如く、やりたい放題にやられています

妄想ですが、帝国主義時代、アジアに広大な植民地を持っていた金持ちたち、日本軍によって追い出され、その後独立運動によって植民地を失った。。

『日本人だけは許さない! 黄色いサルめ!』

と、代々受け継いでいる連中がいるのではないか、とさえ思っています

『黄禍論』

日本が明治以降、国力をつけ、日露戦争に勝利する頃に西洋白人社会で使われた言葉です

白人に禍をなす黄色い連中。。。

まさに日本と世界の戦争は、人種差別との戦いでもあったと言えます



さて、三島由紀夫。。。

この人の作品に触れたのは、高校生ぐらいでしたかね、若すぎたのか、小平次には難解に過ぎまして、それ以降読んでいません

もう一つ、前にも言ったのですが、小平次の父は、毛沢東の中国は素晴らしい国、と言ってはばからない人で、家では朝日新聞どころか、赤旗まで購読していました

その上クリスチャン、若かりし頃の小平次はそういう家庭の環境もあり、「楯の会」などという組織を作り、自衛隊に蜂起を促し、遂には割腹して自決するような人、のイメージから、度の過ぎた国粋主義者のように思っていたことも、作品自体を敬遠する理由だったかもしれません

しかしながら、物心がつき、ある程度、遅ればせながら自分の頭で考え、歴史を自分で学びなおしてみますと、自分が、天皇を戴く国の民であることを幸せに思う、まさに日本人であることを強く自覚するようになり、今や三島由紀夫の気持ちがよくわかる、ようになってしまいました

もちろん、あんな根性はありませんけど。。

三島由紀夫は、生前、こんなことを言っていたそうです

『このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう…』

最後の、「或る経済大国が極東の一角に残る」すら危うい状況になりましたが、50年以上前に三島由紀夫が感じた通りの国になってしまいました

外国人の金持ちによる、外国人が儲かるための仕組みが次々とできていく、そして、この国土に住む人間も、もはや何人でもかまわない、それを進める外国、外国人投資家、それに、自分たちさえ生き残れればそれで良いという日本の政界、財界、官僚の一部の人間、日本人なんか消えてしまってかまわない。。。


さて、ここまでのお話とレインボーマンになんの関係が?

三島由紀夫の言葉を思い出していたら、ふと小平次の頭にレインボーマンが浮かんだんです

幼いころ、テレビで見ていた記憶はあるのですが、内容は全く覚えていない

いや、レインボーマンが七曜の化身に変身して、敵と戦う、くらいは覚えています

あと、何といっても覚えているのは、あのオープニングテーマの歌詞とメロディーですね

『インドの山奥で~♪ しゅうぎょ~うして~♪』

❤🎶愛の戦士レインボーマン OP曲【full】🎶❤final❤


で、もう一つ覚えていること

レインボーマンが戦っている敵組織の名前が

『死ね死ね団』

ドストレート過ぎて今じゃこの名前だけで放送できそうにありませんw

で、この『死ね死ね団』のテーマ曲が、これまたすごい、改めて歌詞を見てみますと、実に奥が深い。。

まずは歌詞をそのまま


『死ね 死ね
死ね死ね死ね死ね死んじまえ
黄色いブタめをやっつけろ
金で心を汚してしまえ
死ねアー 死ねウー 死ね死ね
日本人は邪魔っけだ
黄色い日本ぶっつぶせ
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
世界の地図から消しちまえ 死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね 死ね
死ね死ね死ね死ね死んじまえ
黄色いサルめをやっつけろ
夢も希望も奪ってしまえ
死ねアー 死ねウー 死ね死ね
地球の外へ放り出せ
黄色い日本ぶっつぶせ
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
世界の地図から消しちまえ 死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね』


動画はですね

まさに今回小平次が感じて記事にしようと思った感覚と、似たような想いを持った人が作ったのかな、って思う動画で、映像の方はレインボーマンと何の関係もありませんが笑えます

死ね死ね団のテーマ



それにしても凄まじい歌詞です…

『黄色いブタめをやっつけろ
金で心を汚してしまえ』


ここんとこ、刺さりますね…


テレビ版では、配役が間に合わなかったのか、当時は自虐史感満載の世の中で、フィリピン人が日本の侵略に復讐、みたいな感じを匂わせるような雰囲気を残し、結局日本人俳優の 平田昭彦さんが、国籍不明の男、として演じたそうですが、なんでも、原作段階では、死ね死ね団のボスは『白人』という設定で、原作漫画でははっきりと、日本消滅の目的は『黄禍論』がテーマと明言されているそうです


テレビ版は忖度があったようでもありますが、それでも歌詞を見る限り、このころ、戦後、25年くらい経ってたんですかね、まだ白人の『黄禍論』が続いていたことを感じている人がいたんですね

当然それは今も続いていて、日本人がこの世からいなくなればいい、そう思っている連中が、本当にいるのかいないのかはともかく、今の日本と日本人の置かれた状況は、三島由紀夫が憂えた未来そのもの、そして死ね死ね団の野望そのものです

さて、このまま『死ね死ね団』の思い通りに日本は消滅するのか、それとも、愛の戦士、レインボーマンがお出ましになるのか

それは私たち日本人が、どんな日本人でありたいのか、どんな日本であってほしいのか、それにつきるのかもしれません



御免!

PS タグに『死ね死ね団』と入れたら投稿できませんでしたww そりゃ再放送もできませんよね














コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 露宇戦争、そろそろ終わるか... | トップ | タクシードライバー日記 ど... »

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事